瓶細工教室をやっているぶらっとで、絹糸を巻いて作る絹手毬が京都などの観光地で売っているが、あれと同じ系統のものを、竹の繊維で作ったものを手にいれた。おそらく製法は全く同じだろう。以前、同じものを自作したことがあるが、綺麗に毬に成らなかった。綺麗に作るには、かなりコツが必要と感じた。この竹手毬も本家の絹手毬同様に綺麗でできている。
日本最古の庭園書「作庭記」橘俊綱 に出てくる言葉。すじかへていれちがへいれちがへひきちがへちきちがへやりがへてうちちがへうちちがへ
筋交へて入れ違へ入れ違へ引き違へ引き違へ遣り違えて打ち違へ打ち違へとても1000年前に書かれたとは思えないほど、現代詩のように不思議で意味深し。日本人の美意識の原点とも言われるが、対称的で均一のとれたデザインよりも、わざと崩したり違えたりしなさいという意味。