【 406Coupé “settant anni” 】 ・・・ Pininfarinaの70周年記念の限定車です。明るいブルーの色に一目ボレしてしまいました。
83プジョー406クーペ 、 我が家に やって来て、早いもので 6年がたちます。 【406Coupe -“settant anni,”】 2001年式,LHD-4AT,ハイペリオンブルー “1996年 パリ・サロン” でクーペが発表されて以来、ついに来年で20周年となります。 世界に合わせて、日本でも 華やかにお祝いしたいものですね。 (日本は1998年1月からの導入です。) 2005年のジュネーブショーに、407クーペのプロトタイプが 参考出品された時・・、 『やはり自分は、美しかった406クーペがほしい!!! 』 と本気で考えるようになりました。 そのころの自分のブログには、 『プジョーからは、美しい406クーペを 超えるNEWモデルは、 しばらく出ない・・・ 』 等 と書コミしてました。 それから10年・・、 プジョーと ピニンファリーナ との関係からは やはり美しい“伝統のcoupé” は出なかった。 それどころか、終止符がうたれた雰囲気すら漂っています・・・ (涙) CG誌面では、 『1996年のプジョー406クーペは 大ヒットとなり、ピニンファリーナに新たな認知を与えた。 そのイメージは あまりに強すぎて、プジョー内製デザインの後継 407クーペは顧客を失っただけに終わった。』 と 結論づけられています。 トリノでの生産はともかくとしても・・ プジョーのクーペは、 “ピニンファリーナ・デザイン” の伝統は 継承してほしかったですよね。 ほんとうに残念です。 今や、アーキテクチャ やインダストリアル の分野に多くのプロジェクトを抱えている ピニンファリーナとしては、 今後よりいっそう 『セルジオ』,『SP12EC』,『ストラトス』,『ハイペリオン』 ・・・ などの、富裕層向けの ワンオフ少量生産モデルのデザインに特化していくようです。 単位が “億” になる世界なので、現存している クルマたちの存在はより注目される事でしょう。 そんな時代の流れの中で ・・ ”ネオクラシックカー” になりつつある 406クーペ は、今や “特別な存在” として 世界的にも再認識されてきています。 海外のFacebook上 などのファンサイトもとても熱くて、 今でも世界中に406クーペのファンを生んでいますよ。
19キリさん の “SAKURAバトン” を見て・・ クーペをガレージから出して パチリっ! (^o^) 今年も、 我が家の横を流れる“滝の水川” の桜が満開になりました。 窓を開けると 春の香りが フワ~リ ・・・ いよいよ 春 本番でしょうか。。。 暖かくなって 良い季節、 クルマの集まりも忙しくなりそうですね(笑)
22春を前に またまた寒波が到来中~ですね、、、 名古屋も激しい雪が降ってます。 そんな今夜は、フランス国境の山岳地帯で イタリアの有名な ウィンター・リゾート地 、 FIAT と 繋がりの深い “セストリエール” へ 遊びに行った時の思い出ネタです。 著名なスキーリゾート地で、国際的なアルペンスキー競技大会が行われる場所です。 トリノの街から西に行ったところにある、ピエモンテ州 “セストリエーレ(Sestriere)” 。 『トリノ・オリンピック』 の スキー会場 となった場所だけあって、 シーズンが始まると 国内外から数多くのスキーヤーが訪れるとのこと。 また、公道ラリーの聖地としてその名を知られています。 オフシーズンの毎年6月下旬には、50年代に開催されていた RALLY SESTRIERE を現代に復刻させた、 人気のクラッシックカーのラリー “SESTRIERE STORICO ” (セストリエール・ストリコ) が 開催されます。 イメージとしては、コチラの → アルファ・ロメオ “Giulietta Sprint (1958) Rally Sestriere ” でしょうか。 また、自転車ロードレースの舞台としても知られています。 街の中には、オリンピック開催に合わせて建てられた建築がいっぱいあって、テンション上がりました(笑) ちなみに、写真に写っている白い塔は、 セストリエール のランドマークとも言うべき “フィアット・タワー”~ !!! FIAT の歴代社長たちは、朝 ゲレンデに繰り出して スキーで汗を流した後に、 タワー屋上のヘリポートから トリノの“リンゴット工場”へ移動して 会議に出席していた~ なんて エピソードは有名です。 アバルト 750 Zagato“Sestriere” の 由来ともなった リゾート地・・・ “ フィアット・タワー ” Grand Hotel Duchi d'Aosta -Sestriere- の横で 記念写真を パチリ/ そーいえば、モンテカルロ・ラリーのスタート地点としても有名で、 ワークス・ランチャ勢は だいたいが このセストリエーレから出発することが多かったです。 せっかくなので、 スキー場で働いているクルマたち、、、 いっぱい撮ってきました(笑) 画像は・・・ → コチラ です。 昼間はそこそこ暖かいのですが、 夜になると 外気温は-10° !!! 夕食はセストリエールのピッツェリアです。 続きます・・・