チャンピオン、マルク・マルケスは3位からスタートする。ホルヘ・ロレンソは5列目15位からレプソル・ホンダチームのデビューを果たす。
カタール二日目は、風が強く、気温が低い状態でスタートした。これが多くのクラッシュを引き起こし、ホルヘ・ロレンソとマルク・マルケスのそれぞれ2回のクラッシュも含まれている。
FP3のスタートで、ロレンソが最初のホットラップのターン6の出口でバイクから投げ出された。1周後、マルケスがターン14で大きく膨らみ、フロントもリアもグリップを失った。FP4ではマルケスが再びセッションの中盤、ターン6の入口でクラッシュした。
Q1ではロレンソは最初のホットラップを試みたが、2番目のタイヤを使っている時、ターン2でフロントグリップを失った。マルク・マルケスはQ2で着実にタイムを改善し、最終ラップで3番手グリッドを獲得した。
マルク・マルケス 3位
「このサーキットは、僕らが通常苦しむサーキットの一つなので、フロントローを獲得するために戦略のうえで仕事をしなければならなかった。これが目標であり、達成できて良かった。特に今日は信じられないぐらい寒くて風が強かった。もしこれが明日もだったら、生き残らなければならない。昨日はバイクがとても強いと感じていたけど、今日は厳しく、クラッシュするのがとても簡単で、リスクを制限しなければならなかった。明日は何が起こるか分からないけど、気温は大きく変わるかもしれない。」
ホルヘ・ロレンソ 15位
「背中が痛く、休む必要があるし、明日どのように起きるかを見る必要がある。今日は素晴らしい秀はなかったけど、最初のクラッシュはアンラッキーだった。僕を多くの痛みを伴うとても不快にさせる要因が組み合わさっていた。それから予選では寒すぎてクラッシュした。僕らには良い日ではなかった。特に僕にはこのバイクでの経験と傷みで、レースはサバイバルになるだろう。」