レプソル・ホンダチームのトニ・ボウは、先週の土曜日にXトライアルで13回目のタイトルを獲得した。
5レースで4回の優勝と1回の2位を獲得し、トニ・ボウは先週末また新たにXトライアルのタイトルを獲得した。2007年にレプソル・ホンダチームに加入して以来、ボウは12回のアウトドアもインドアも、どの大会もタイトルを獲得している。
Q:「25回のタイトルについてどう感じていますか?」
Bou:「25回のタイトルを獲得したことは信じられないし、ここまで来れるとは思ったこともなかった。とてもうれしいし、やってきたことを誇りに思う。ケガやラウンドの難しさ、競技のレベルの影響でとても厳しい年だったから。この結果を達成するのは簡単ではなかった。」
Q:「モトGPでレプソルとホンダが組んで25周年に、あなたが25回のタイトルを獲ったことの認識はありますか?」
Bou:「Yes。レプソルとホンダの25周年記念式典に出席できて、とても光栄だった。それはとても素晴らしい数なので、ラッキーなことにこの記念日が僕の25回のタイトルと一致したことをとても誇りに思う。」
Q:「いくつか均等なラウンドがありながらも、あなたは4勝と2位が1回の成績を収めました。今年のキーは何ですか?」
Bou:「僕は一貫性を考える。常に競争力があり、どの決勝にも出場した。1位の20ポイントと、2位の15ポイントの5ポイントの差は大きいよ。」
Q:「ケガの影響を心配してシーズンをスタートしましたか?」
Bou:「肉体上良くないときは、いつも複雑。したいようにプレシーズンを過ごせなかったし、バルセロナでは小さなケガをして、うまくフィットしなくて、失敗につながった。それが自信に少し影響を与え、厳しい年になった。でも結果として(ファイナルまで争ったけど)バルセロナのレースを除いて、とても良いものになった。」
Q:「バルセロナでは背中を打ち、マルセイユではクラッシュしました。今年の勝利はもっと価値が上がるでしょうか?」
Bou:「毎年難しくなってきている。ゾーンは特にファイナルは、より要求が厳しくなり、何度かクラッシュした。100%合っていないということは、そんなに機敏ではなかったということ、つまり失敗した時、ダメージを避けることは難しいということ。これは一つのサークルで、ケガをすると再発するのは簡単で、ゾーンを通過するのも難しい。100%でない時に勝つには、うまくリカバーし、その瞬間を楽しむことがとても重要。」
Q:「今回はライディングだけではなく、戦略も使用しました。」
Bou:「他に選択肢はなかった。この種のレギュレーションでは、時には戦略を使わなくてはならない。今回の場合、自身のために働いた。競技の中では多くのことが起こり得るので、運の問題もあるけど。」
Q:「ファースト・ステージ、セミ・ファイナル、ファイナルがある現在の競技構成についてどう思いますか?」
Bou:「ライダーにとって、それはいつも難しい。多くのステージがあって、ゼロにしようとしてるんだから。予選は対面であり、グループの全てのライダーとではない。それがより難しくしている。僕らは見せるにはより良い方法だと理解している。でも、それはファンに頼るもの。個人的にはショーはいろんな方法を考えてできるし、言うのは簡単だと思うけど、彼らに尋ねて、見解を評価して、スポーツとして良いかどうかを見てもらうべきだと思う。」
Q:「カタールGPは見ましたか? シーズン最初のモトGPについてどう思いますか?」
Bou:「もちろん見たよ。僕はモトGPのかなりのファンだし、特にレプソル・ホンダチームの大ファン。かなりレースを楽しんだよ。同じ秒数の中でみんなが乗れているように見えたし、かなり接近した年になるかなと思わせてくれた。」
Q:「カタールでもトライアルをやりたいですか?どこの国で競技をしたいですか?」
Bou:「とてもやりたいよ。モトGPがスタートする所だし、それは別の国であり、そこで競技をするのは素晴らしいこと。南アメリカ、ブラジル、アルゼンチンのような場所でまた乗りたい。そこはすでに乗ったことがあるけど、また行きたいと思う美しい国だよ。」
Q:「今シーズンのマルク・マルケスとホルヘ・ロレンソには何を期待しますか?」
Bou;「マルクには、何でもすべてを期待することができる。彼は信じられないライダーで、若いのにすでにレジェンド。ほとんどどのレースでも勝つチャンスがあるし、たくさんの楽しみを与えてくれる。ホルヘは、偉大なライダーで、ケガでプレシーズンを邪魔された後、ホンダにどうやって合わせてくるか見なくてはならないから、より未知のもの。いくつかのとてもすばらしい争いを見られると確信しているし、スーパーチームを形成するだろう。」
Q:「マルク・マルケス、レオ・メッシ、トニ・ボウ。三人がライバルたちとの違いを生む秘密は何だと思いますか?」
Bou:「メッシとマルクはどちらも一時的なものであり、僕は彼らと比較されることをうれしく思う。僕は子供の頃から持っていた才能と、している事への情熱は僕ら3人全員が共有する特徴。毎日良くなって、負けたくないという欲求が、それで何年もの間トップになっている。」