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流石に納車されて1年半も過ぎるとスジ状の拭き残しが現れるようになってきました。

844デルタオーナーの方々のブログでは皆さんワイパーブレードの調達と交換について投稿なさっていますよね。
これは同じ車のオーナーとしてとてもありがたく、参考にさせていただいております。


150718_01.jpg

私も消耗品調達は気になるところですから、デルタオーダー直後から色々調べてボッシュのインポートマスターが適合してリーズナブルな価格で手に入ることは確認済みで、コメントさせていただいたりしておりました。
インポートマスターは、オートバックスやイエローハットなどの量販店にも在庫しており、デルタの適合品は左右で税込み5,000円程度です。ネットですと税込み4,000円程度から手に入りますが、送料が必要となり量販店より少しやすい程度になります。(画像はネットから拝借しております)


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その他には、もともとボッシュでの適合品はエアロツインで、これは限りなく純正に近い感じですね。(こちらも画像はネットから拝借)
今はこれも汎用性をもたせてエアロツインマルチというモデルに移行しているようで、エアロツインは量販店でも殆ど見かけませんし、通販でも入手先は少ないようで価格も高いです。
また、エアロツインマルチについては左ハンドル用の取り扱いがありません。


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最安値ではチャンピオンのイージービジョンというモデルがあり、サイズに関係なく一本税込み1,810円で手に入るサイトを見つけましたが、こちらも量販店では殆ど見かけません。(こちらも画像はネットから拝借)

これらの結果、素直にボッシュインポートマスターを買って交換すればよいのですが、これは同じフラットタイプでも純正と違って左右ハンドル兼用、アームへの装着タイプ4種にアタッチメントなどで対応させるなど汎用性を持たせたため、オフセットしたエアロダイナミックフォルムでないなど、デザイン的には純正の方がすっきりした印象で、ボッシュならエアロツインの方が好みです。

それに、インポートマスターは中国製、エアロツインはベルギー製(すべてかは不明)チャンピオンは?(恐らく中国製)ということで、心情的なものですが、製造国もインポートマスターにしたくない理由の一つです。

さて、純正品をePERで調べると844デルタのワイパーブレードは姉妹車のフィアットブラーボと共通ですが、この2車種のみのパーツになっていて、左右セットのみ、当然円表示はなく、ユーロのみです。

ということでガレ伊太に問い合わせると解っていたことですが、セットで13,000円+税+送料!!

ところでご存知の方もいらっしゃると思いますが、実はアルファオーナー時代の経験から、サードパーティより純正の方が安いパーツも結構あり、ワイパーブレードもその一つでした。156では当時左右セットで4,000円代で購入できており、ちゃんとアルファロメオの刻印付きです。

ということでボッシュの適合表では、940ジュリエッタと844デルタが取り付けタイプも含め同じなため、親戚にあたるジュリエッタの純正なら安く、かつ装着可能ではと手元のePERで調べてみると、ドライバー側が2,000円+税、パッセンジャー側が1,800円+税でバラ購入も可能です。ただ、突然価格が改訂されたり、ジュリエッタはQVにLHDモデルも導入されていたのにLHD用では円表示が確認できないものもあり、ご近所のパーツショップに問い合わせてみると、RHD用と同じ価格で手に入ることがわかりました。

さて、ここで問題は、ePERでデルタとジュリエッタともLHDモデル用左右セットで何故パーツナンバー違うのか。


150718_0.jpg

結果は、見ての通りサイズが違いますね。ボッシュの適合表ではデルタとジュリエッタともドライバー側600mm、パッセンジャー側450mmですが、純正は、デルタが実測ドライバー側595mm、パッセンジャー側430mm、ジュリエッタがドライバー側580mm、パッセンジャー側455mmです。
ボッシュでは、FW58という型番がありますが、これのサイズは575mm、純正が実質580mmなので、適合品を大きい方にして600mmに、しかしパッセンジャー側はFW43やFW46は存在せず、ジュリエッタでは小さい方、デルタにとっては大きい方にしてFW45が適合品になっています。

また、取り付けタイプと可動角度は同じでも可動部の樹脂形状が微妙に違うことと、パッセンジャー側は湾曲の度合いも異なりますね。

150718_1.jpg

デルタ装着の純正品は、ちゃんとFIAT、LANCIA、ALFAのロゴが入っています。

150718_2.jpg

ジュリエッタ用はロゴがありませんね。製造時期を表すようになっているようです。

以下は、サイズ、湾曲度合い以外に異なる部分、取り付け可動部と、ブレード両側端の樹脂形状を比較したものです。

150718_4.jpg

上がデルタに装着されていたものです。

150718_3.jpg

こちらは下がデルタに装着されていたものです。


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ジュリエッタ用はロゴはなくても印刷されたパーツナンバーの横にはALFAの文字が印刷されています。
それに箱にはMade in Italyの文字も。


150718_9.jpg

装着した感じは、サイズ、パッセンジャーの湾曲度合いについては多少異なりますが、実際には何等問題はなさそうです。ただ、この土日、雨が残る予報にもかかわらず、良く晴れてしまい雨天環境で稼動させていませんので、もしかするとパッセンジャー側では何らかの影響があるかもしれません。

その時はまた報告いたします。

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2015年7月19日 02:13  | デルタ  | コメント(13)  | トラックバック(0)





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今更ですが気付いたことがあります。
納車されてしばらくしたころリアゲートのルーフスポイラーに横に擦ったような傷が入っていました。
ショップから入庫連絡をもらって現車確認時に、リアゲート開けた状態でクリアランスがないなぁと感じましたが、当然傷がないため、まさか当たっているとは思いもしませんでした。今思えばまだ薄くて気付かなかっただけでしょうが、こんな感じです。


150603_0.jpg

なんでこんなところに傷が付くのか不思議だが、まぁ新車だし、できるだけオリジナル塗装状態を維持して、ある程度痛みが進んだ段階でリフレッシュすれば良いとの考えと、青空集合住宅の駐車場環境ではいちいち小さな擦り傷を気にしていては始まりませんからそのまま気にせず放置していました。


150603_1.jpg

で、先日洗車していてリアゲートを上げた状態で横から視て、そういえば・・・やはりこれは当たっているのでは?

写真は撮っていませんが、というかうまく撮れないだけですが、リアゲートを途中でとめてルーフ側の縁を良く視るとそちらにもうっすらと擦った痕を確認できました。

昔のイタ車はパネル間クリアランスが大きく取り付け位置もアバウトで、Ritmoのボンネットなんて左右で隙間の幅が違いましたし、75なんかもドアパネル間やフェンダーとの間など結構隙間が広かったものです。156になるとゲルマンのように、隙間も狭くなり、ドアを閉めたときの味付けも重厚な感じでイタ車も普通?になったものだと思ったのですが・・・

何故当たっているのか、ゲートの建てつけの問題?ルーフスポイラー成型精度の問題?
まぁ見た感じルーフと面がずれている感じはないのでやはりゲート取り付け位置が少し前よりにずれているような・・・

やはりイタリアクオリティはゲルマンクオリティには及ばないようです。

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2015年6月3日 01:34  | デルタ  | コメント(11)  | トラックバック(0)





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気が付けば2月は投稿もせずに過ぎてしまいました。

もうかなり時間が経ってしまいましたが、一応ご報告を。
ショップでドアピラーパネルの錆対策として錆落としの後、タッチアップしてくださいました。


150125_0.jpg

原因は、この部品が単に塗装だけしたものでなく、コートフィルムを貼ってあるのですが、
それが縮んでしまってボディのように錆対策したわけでもない鉄板が直接外気と水に晒された
ことによるものでした。

イタリアンクオリティもご愛嬌、厳密にはこの件の前にも国産車ではまずないであろうマフラー
カッターの傾きもありましたが、流石に現代の車でこうも簡単に錆が出るとはちょっとびっくり
イタ車のマイナートラブルといったところでしょうか。(笑)

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2015年3月1日 05:00  | デルタ  | コメント(5)  | トラックバック(0)





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実は年末の洗車時イタリアンクオリティを実感する事態が・・・


150112_0.jpg150112_1.jpg


なんと錆が・・・右側のドアピラーなので普段は眺めることがありません。
デルタのこのドアピラーの化粧カバーは鉄板に黒塗装したものなんですね。


150112_2.jpg

因みにいつも乗りこむ際目に入る左側はこんな感じ。問題は部品のクオリティと取り付け位置ですね。
塗装処理の甘さと、取り付けについては左側のようにモールの下に入り込めばよいのですが、右側はモールとカバー上辺の間に隙間があります。



150112_3.jpg

156も樹脂製シートでしたし、ジュリエッタは樹脂製の化粧カバーです。

これが我がデルタ君の初のイタリアンクオリティ実感報告です。(笑)

2015年1月13日 00:54  | デルタ  | コメント(16)  | トラックバック(0)





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デルタが12ヶ月点検、健康診断を終えて帰ってきました。

DPFディーゼルモデルは、オイル交換を警告灯で知らせるということは、交換したら当然リセットしてやる必要がある訳で、単にオイル交換にもイグザミナーが必要ということです。

最近のモデルはアンダーカバーやら、単純作業の整備性も悪くなっているので、もうオイル交換も自分ですることはないとは思いますが、オイル交換もDIYでは出来ないだけでなく、スタンドで交換とか、ご近所の整備工場にお願いすることも出来ない・・・

さて、交換したオイルですが、うちのデルタもオイル粘度はMixさんのテージスと同じ5w-40です。


141124_0.jpg

で探してきたオイルは、フェラーリ純正指定にもなっているシェルヒリックスウルトラです。

141124_1.jpg

FIAT9.55535-Z2に準拠しているオイルは少なく、今回からショップいお願いして持ち込みに応じていただきました。
4L缶6本の箱買いで、消費税送料込みで26,600円!リッター1,108円強、最初に調べたときは、消費税5%だったので、もう少し安かったのですが、多少高くなってもコーンズさんがイベント会場でディスカウント販売している価格からでもかなり安く手に入ります。

交換後の感想ですが、前回のフックスと比べて今のところ特に差は感じません。(汗)
フックスペール缶ならMixさんのSUSTINAと同じくらいの価格ですから、このまま変化を感じなければ将来は再度フックスをチョイスしましょうか・・・

デルタ1.9Multijetは、純正オイルが手に入らないし、どうしようかと悩みましたが、色々調べた結果、セレニアアルファロメオをチョイスしていた156より、オイル代も安くつくようになりました。

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2014年11月24日 19:55  | デルタ  | コメント(5)  | トラックバック(0)





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