【 406Coupé “settant anni” 】 ・・・ Pininfarinaの70周年記念の限定車です。明るいブルーの色に一目ボレしてしまいました。
23 3月13日 “レオナルド・フィオラヴァンティ”氏 を招聘して、名古屋・ノリタケの森にして フィオラヴァンティに由縁のあるクルマたちが参加して “コンコルソ・デレガンツァ” が開催されました。 御存知のように・・・ フェラーリのデザインをはじめ、ピニンファリーナ・チーフデザイナー時代に たくさんの名車 に携わってこられた超有名なイタリア人のデザイナー様です。 コンクールには、 ディノ・クラブの知り合いの皆さんが参加されると聞きつけて、 自分も応援で 会場に駆け付けましたぁ~!(^o^) おおおっ~~ “生” フィオラヴァンティ氏を たっぷりと拝見させていただき 大満足です。 308クラブの皆様も参加~! 会長様のクワトロバルボーレ、美しく仕上がっていました。 現在、名古屋のアウトガレリア・ルーチェでは、そのピニンファリーナにおいて、、、数々のフェラーリを デザインしたレオナルド・フィオラヴァンティの業績にスポットライトをあてた展示 を開催中です。 コンクールを審査中のフィオラヴァンティ様、チェックするポイントが独特で 参加の皆さんがザワめきます・・(笑) 素敵な “生声” もタップリと聞くことが出来て 私は幸せで~す!(^o^) クラスD(フェラーリ以外のイタリア車部門)のスパイダーの皆様。。。 その中で、1位を受賞した お友達の“Fiat Dino Spider” 。 『4灯ヘッドライトを含むフロント・パートは私の仕事だ! 私もこのデザインは気に入っている!』 と フィオラヴァンティ氏から 説明があったとの事でした。 H様が参加したPeugeot 504 Cabriolet。 特別賞として、O様のGalleria Amica賞を受賞されました。 H様は、日本に MTの406クーペを 次々に入れてくださっている希少な方であります。 この プジョー504カブリオレにも、フィオラヴァンティ氏は かなり関係されていたとの事でした。 伝説のデザイナー・・・ レオナルド・フィオラヴァンティ 様、 250GTLMスペチアーレや ディーノ206 から 308GT、288GTO、365GT/4 BB、 F40、テスタロッサまでのミッドシップのフェラーリ、 そして365GTB/4デイトナや 365GT4 2+2などフロント・エンジンのフェラーリのデザインも担当した。 その他には、プジョーやアルファ・ロメオなどもあります。 最後に、 こんなすばらしいイベントを開催されるH様や O様の凄さに圧倒されながら・・・ とても素敵な休日を過ごす事ができましたぁ~! ありがとうございます。
22春を前に またまた寒波が到来中~ですね、、、 名古屋も激しい雪が降ってます。 そんな今夜は、フランス国境の山岳地帯で イタリアの有名な ウィンター・リゾート地 、 FIAT と 繋がりの深い “セストリエール” へ 遊びに行った時の思い出ネタです。 著名なスキーリゾート地で、国際的なアルペンスキー競技大会が行われる場所です。 トリノの街から西に行ったところにある、ピエモンテ州 “セストリエーレ(Sestriere)” 。 『トリノ・オリンピック』 の スキー会場 となった場所だけあって、 シーズンが始まると 国内外から数多くのスキーヤーが訪れるとのこと。 また、公道ラリーの聖地としてその名を知られています。 オフシーズンの毎年6月下旬には、50年代に開催されていた RALLY SESTRIERE を現代に復刻させた、 人気のクラッシックカーのラリー “SESTRIERE STORICO ” (セストリエール・ストリコ) が 開催されます。 イメージとしては、コチラの → アルファ・ロメオ “Giulietta Sprint (1958) Rally Sestriere ” でしょうか。 また、自転車ロードレースの舞台としても知られています。 街の中には、オリンピック開催に合わせて建てられた建築がいっぱいあって、テンション上がりました(笑) ちなみに、写真に写っている白い塔は、 セストリエール のランドマークとも言うべき “フィアット・タワー”~ !!! FIAT の歴代社長たちは、朝 ゲレンデに繰り出して スキーで汗を流した後に、 タワー屋上のヘリポートから トリノの“リンゴット工場”へ移動して 会議に出席していた~ なんて エピソードは有名です。 アバルト 750 Zagato“Sestriere” の 由来ともなった リゾート地・・・ “ フィアット・タワー ” Grand Hotel Duchi d'Aosta -Sestriere- の横で 記念写真を パチリ/ そーいえば、モンテカルロ・ラリーのスタート地点としても有名で、 ワークス・ランチャ勢は だいたいが このセストリエーレから出発することが多かったです。 せっかくなので、 スキー場で働いているクルマたち、、、 いっぱい撮ってきました(笑) 画像は・・・ → コチラ です。 昼間はそこそこ暖かいのですが、 夜になると 外気温は-10° !!! 夕食はセストリエールのピッツェリアです。 続きます・・・
11 ここは トリノ郊外の街 カンビアーノ、 夕刻のピニンファリーナ・・ いい雰囲気です。 玄関ホールに飾られた 2台のコンセプトカーがゲストを出迎えてくれます。 フェラーリ と ピニンファリーナとのコラボによる フェラーリのワンオフ用 スペシャル・プログラムが“SPシリーズ” 。 皆さん御存知 の “SP1” は、名古屋のH氏がオーダーした(正確にはピニンではなくフィオラバンティー氏)クルマですが、 こちらは “Ferrari SP12EC” のモックアップ・モデルです。 オーナーは あの エリック・クラプトン氏 。 かって フェラーリ512BB を愛し、3台乗り継いだという経歴をお持ちです。 そのエクステリアは ボディの下半分をブラックとしたカラーリングで、『現在の技術で512BBを再現してほしい』 という 氏のリクエストを 元にデザインされています。 2012年に納車された本物のベースは フェラーリ458イタリアで、エンジンもV12ではなくV8を搭載。 イギリス仕様なので右ハンドルが選ばれているとの事です。 (こちらは モックアップなので 内装はありません・・・) このクルマの流れるようなラインを見て、あらためて458 のクラシカルな美しさに感心しました。 やはり 基本デザインがイイのですねー、 私は大好きです。 それでも458のデザインには、 個人的には顔とオシリに品が無いのが ちょっと残念に思っていました・・・。 そのあたりを このSP12ECは、なかなかシックにまとめていて とても好印象。 私もフェラーリBBは大好きなので、今回も良い物を見せてもらいました。(^o^)丿 SP12 と カンビアーノ とのツーショット、素敵すぎます(笑)