夏休みの8月、そのまま9月も過ぎて早10月、久々の投稿です。
嬉しくない話題ですけど…
これもリアゲートの傷と同じく最近確信に至ったことで、冷静に考えればもっと早く導き出せた結論だと思いますが、どうもエンジンルームに時々侵入者が居るようです。
侵入場所はヒューズ、リレーボックスの上です。
写真は洗車して汚れを拭いてしまった後ですから綺麗な状態ですが、洗車後、フェンダー裏、フロントサポートブラケットの溝に入る水拭き取りと、バンパーとグリル上部に入り込んだ黄砂などを除去するためボンネットを開けると、ほぼ間違いなくここに砂が塗されたようになっています。
画像はネットから拝借したものですが、冬場雪の中を走行したのか欧州のヨロヨロデルタ君のもので、イメージとしてはこんな感じ。
最初はこのイメージの通り、上記部分に水が浸入する構造なため、黄砂などが水と一緒に流れ込んで乾燥すると、強風によって隙間からこの空間に舞い込むのかと勝手に想像していました。
基本的にヒューズ・リレーボックスとバッテリーの上部だけなので、いつもこんなところに砂がと思いつつも拭き取れば済むため、それ以上深く考えることはありませんでした。
そんなことが何度か繰り返された後、ボンネットインシュレーターの問題の部分の上部にあたる場所に毛埃のようなものが付着していることがありました。この時も何か動物の毛のようだけどまさかこの隙間に入ってくるとは考えず、具体的に糞尿や餌を持ち込んで食べていたというような被害があるわけでなく、その後は付着が認められなかったのでこれもそのまま気にしていなかったのです。
ところが、ある日洗車後ボンネットををあけると、なにやらインシュレーターに小さな穴が開いているではありませんか。
バッテリー端子が摺れて穴が開いた?でも、バッテリーとボンネットで振動などでそれほど摺れることがあるのか?
考えられません。それもそれまで兆候があったわけではありません。
でもまぁ、クリップで止めている部分から離れた場所は押せばパコパコと遊びが結構ありますし、この時もそのまま、まぁいいかと。
しかし、気付いた次の洗車時、写真の通り穴が2箇所になり、しかも1箇所は最初に空いた穴よりはるかに大きくなって
います。一月程度で今回は劇的な変化が…
流石に冷静に考えると、エンジンルーム内で他の場所には殆ど埃や砂による汚れがないこと、インシュレータに多少遊びがあってもどこかに摺れたりが穴が開ほど暴れたりするとは考えられないことから、何者かが侵入したとしか考えられず、ネットで調べてみると、結構猫の侵入が有名なようで可能性を考えてみました。
しかし、メタボな野良猫をたまに見かけるが、子猫が周りにいついている様子はなく、猫の場合90%程度が子猫だそうで、最初に異変に気付いてからかなりの時間が経っていること、子猫の出没する時期意外でも汚れがあったことから、猫の可能性は低いと判断、鼠も集合住宅敷地の駐車スペースが好みの場所とは考えにくく、目撃情報や被害届けもありません。犬猫意外では、目撃情報としては猿、実際に私が駐車場でこれまで見かけた獣というと、狸と鼬です。
この中で狸と猿は大きさと態々この狭い空間のエンジンルームに入り込むとは考えられず、最有力なのが鼬ということになります。
鼬は3cm四方の穴があれば屋根裏など狭い空間に入り込むそうですし、ネットで調べたら実際に、インシュレーターを毟られ、逃げ去るのを目撃なさっている被害者がいらっしゃるようで、我がデルタもどうやらこいつにちょくちょく侵入されているようです。
ただ、集合住宅敷地のお隣さんがある駐車場なので、どのような対策できるか悩ましいところです。とりあえずエンジンルームの空間を埋めるしかないかと考えているのですが…