クルマ話を中心に、楽しい出来事を書いていきます。
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プジョー RCZの試乗をしてきました。
そのレポートを良い点と改善してほしい点に分けて、報告します。

※感想はあくまでも私個人が感じた事なので、その点はご理解ください。


IMG_1035.jpg
試乗車は右ハンドルの6速AT車でした。
ボディーカラーはぺルラネラブラック。


〇良い点

・内装に使われている革の質感が高い。
 ステアリングやシートだけでなく、ドアトリムやダッシュボードにもあしらわれているのは贅沢でよいです。

・心地よいエンジンサウンド。
 アイドリングでは静か。走行時は野太く聞こえ、いい音でした。

・コーナーでしっかりと踏ん張るサスペンション。
 路面にグッと食いつくので、安心してコーナーへ進入できました。

・しっかりと効いてくれるブレーキ。
 言うまでもなく、安心して命を預けられますね。


×改善してほしい点

・先端が見えず、高さのあるボンネット。
 車両感覚がかなり掴みにくく、バンパーを擦りそうです。

・ブレーキペダルがかなり手前にセットされており、アクセルペダルからの踏み変えがしにくい。
 シートを前に移動したためかもしれませんが、これはいただけないですね。

・路面の凹凸の突き上げが大きく、不快に感じる時があった。

・シフトノブについた指紋が目立ちやすい。

・対向式ワイパー。
 ワイパーは2本とも同じ方向に動いてほしい。

・純正CDプレーヤーの安っぽさ。
 内装の上質さに水を差している感じがします。



最近のプジョーは、顔がみんな同じになって残念でしたが、やっぱりいいメーカーだと思いました。
確かにデザインは「?」です。でも、RCZは楽しいクルマであることははっきりと伝わりました。

到底買えませんが、欲しくなっちゃいましたね。
207GTと308のMT車も興味深いです。

右ハンドル車でも充分に感じましたが、やっぱ本当に乗りたいRCZは左ハンドルのMTです。
どちらも甲乙点けがたいので、非常に悩みます。

最後にプジョー車全体に改善を望みたいのが、2シリーズと3シリーズの4速ATと燃費です。
もうさすがに4速は古いし、燃費も試験値で10~11Km台は悪いかと思います。


そして、今回試乗して強く心に残ったことがひとつあります。

ヨーロッパの自動車メーカーって独自の信念のようなものがありますよね。
プジョーでいえば猫足、BMWは直6のエンジンにこだわっているとかです。

そういった貫き通しているものがあるからこそ、ちょっとデザインが「?」でも気に入ることができたのだと思うのです。

という訳で、ヨーロッパ車からは当分離れられそうにありません

プジョーRCZの試乗レポートは以上です。














2011/2/20/Sun  | クルマの話題  | COMMENT(6)  | TB(0)
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アルファロメオ156V6からアベンシスワゴンへ乗り替えました。クルマは何でも好きなので車種問わず仲良くしてください。
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