梅雨明けから5日、ついに本格的な夏到来とともに酷暑がやってくる。
梅雨明け寸前の望月某日の昼間、蒼獅子2号始動。
ぐんぐん上がる車内温度は耐え難く必然的にエアコンオン。
ぎゃー、強制冷房の14℃に設定してるのに温風が吹き出してくる。
なんと、エアコンのコンプレッサーが回っていない!
この時期にこれはありえへん!
ということでディーラーへ駆け込む。
クーペに限らず406の場合、この手の不具合で多いのは
1.コンプレッサーのマグネットクラッチ不良(高額修理)
2.センサー類の故障(比較的低額)
3.その他
なんだそうだ。
待つことしばし蒼獅子2号の診断結果は…
エバポレーターのセンサーから
ベースコンピュータ(メインコンピュータ、マザーコンピュータとも呼ばれる)が受け取った情報
温度400℃なり!(通常12、13℃)
ありえない温度とBCが判断し、マグネットクラッチをオンせず。
ということらしい。
で、センサー故障かと思いきや
BC(ベースコンピュータ)とエバポセンサーコードを外しても診断機上で400℃を指す。
(コードを抜くと表示されなくなるのが正常)
対処方法
診断機PC上から強制冷房にマニュアル設定する。
この時にエバポ温度を12℃に設定でOK。
しかし、このままだと冬場になっても冷房になってしまうので
オート設定に戻す。
正常に作動するようになったー!!
BCの取付位置はヒューズボックスの奥。整備性はすこぶる悪い。
今回も無償で診断・対応してくれたチーフ、ディーラーに大感謝。
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おまけ
406の場合プログラムの最新バージョンはver005だそうだ。
といっても5年以上更新がないのでこれが最終バージョンみたい。
機会があれば自分のバージョンを知っておくのも良いかも?