毎年恒例で、今年でもう5回目を迎える鮎食べ放題オフに今年も参加した。
これで5回連続参加。
企画・運営をしてもらえる幹事さんは、企画5回だが参加は4回。
なんと幹事さんより多く参加している。
参加者は関東から、中部、関西、北陸と多岐にわたっている。
私は、関東、中部参加者と養老SAで合流した。
今回はトライアンフTR3オーナーの方が、修理が完了していないということでトライアンフGT6で参加された。
オーナーは、屋根があるのを心苦しく思っていたようだが、オフ会参加者にとっては、ものすごく珍しい車を間近で見ることができた。
合流した車でカルガモ走行で、琵琶湖畔の道の駅「近江母の郷」まで向かう。
ここにほとんどの参加車両が集まる。
見慣れた常連のメンバーから今回初めて参加のメンバーが20数台集合した。
ここで、幹事から手書き地図を受け取り、出発する。
あまりの参加台数に、5つのグループに分けて、昼食場所『鮎茶屋 かわせ』に移動した。
3連休の改正の日曜日ということで、琵琶湖の湖岸道路の車の走行台数は多く、5台前後のグループで出発してもなかなか道路に出られない。
結局1~2台ぐらいで移動することも多かった。
『鮎茶屋 かわせ』では、駐車場にオープンカーが溢れた。
同時に出発するので、駐車場奥に雪隠詰めで駐車した。
集まるとまた車談議が始まる。
やはりここでもトライアンフTR6は、話題の中心となる。
エンジンルームも公開してくれた。
この小さなボディーに直6エンジンに3連キャブレター。
サスペンションはロータススーパー7と同じようなダブルウィッシュボーンで、まさにスパルタン。
そうこうするうち、店の中へ。
参加者も32名ほどで、観光バスで集まった団体のような数だ。
まず、ウーロン茶。
続いて運ばれてきたのはから揚げ。
今年のから揚げは結構大きい。
育ちが悪く、小さめのものはから揚げで提供されるんだが、唐揚げでこんなに大きいということは塩焼きに物はかなり大きいのかと期待が膨らむ。
ここの鮎は、水槽で泳いでいる鮎を網ですくい、すぐに竹串で刺して運ばれてくるので、当然まだ生きていて、プルプル動いたり、口がパクパクしている。
運ばれてきた塩焼き用の鮎は自分たちの前のロースターで各自焼いて食べる。
やっぱり大きい!!
特に大きなものは25cmほどもある。
今まで生きていた鮎なので、もちろん新鮮で、ここの鮎はひれを取って、背中を抑えて骨を外し。首の回りの皮を破って頭を引っ張ると見事に骨が抜けてくる。
後はバナナのように食べるだけ。
箸で少しずつ身を外すよりも早く食べられる。
去年はちょっと小さかったので15匹以上食べる人が多かったのだが、今年の鮎は大きかったので多くて10匹程度しか食べられなかった。
最後の〆は鮎雑炊。
二人で一杯ずつの土鍋を分け合って食べる。
これで一人2,000円。
スーパーで売っているような油ギトギトの鮎と違い、皮の裏に油の層があるなんてことはないので、たくさん食べることができる。
また来年も参加したいオフである。
おなかも満足したので、また5台ずつのグループを基本に徳山ダムに向けてツーリングを開始する。
気持ちの良い湖岸道路をオープンカーを連ねて北上する。
徳山ダムに向けて湖岸道路から離れると気持ちの良い山間部のワインディングロードが続く。
途中道の駅「夜叉が池さかうち」で休憩。
ここで参加車両をすべて撮影。
24台の車をV字型に並べ、真中に集まって集合写真を撮る。
休憩と記念撮影後、道の駅「夜叉が池さかうち」を出発して、徳山ダムへ山道を進む。
徳山ダムはさすがに高度が高いことと、夕方に近づいたことで寒さを感じる。
ダムを散策した後、再開を誓って解散。
それぞれコースを決めて帰宅の途に就いた。