気がつくと舞子サンから早くも1週間が過ぎている。
首をキリンさんにして待ってる方々がいるとして
AT修理&オーバーホールの報告はどうしても年内にしておかねば!
ということでまずはこちらの画像から
406クーペATトランスミッション
たぶんカーくる史上初公開の図。
このように分解した部品の中から
不良箇所を見つけ出し、ピンポイントで対処する。
即アッセンブリー交換のディーラーと違って、
これが民間ファクトリーの存在意義ではないかと思う。
修理に関して説明は受けたものの
ここにファクトリーならではの生きたノウハウが蓄積されるのであって
むやみやたらに公開してしまうと
クーペオーナーだけでなく、
もしかして同業者に情報を提供することになってしまう。
高度な仕事を生業にしているファクトリーに敬意を表することも
大切だと思うので、詳しいことはこのあと
カーとも限定公開で書く予定なのでご勘弁を。
それではオーバーホール後のインプレを。
4速と言えど、もともとスムーズなATなので
走行中の動きは故障前の通常時とはっきり言って変わらない。
何日か乗っていてわかったのは
●PレンジからRレンジとNレンジからDレンジへの
シフトショックがもの凄く小さくなったこと。
●比較的強めのブレーキングでの停車時に
ガツンときていた1速への減速ショックがほとんど起こらない!
●クリープが小さくなって発進時アクセルオンでのもっさり感が増したこと。
最後に気になるハウマッチは?
ATミッション脱着、
不良箇所の特定にて4点の部品交換と組み上げ、
ATフルード全量交換、走行テストなど
込み込みで
378,000円(景気を大いに減退させた28,000円の消費税込)
後は陸送費だけど、これは住んでいる地域や方法で変わってくるので
各自でお調べください。
以上プレ報告完了す。