【 406Coupé “settant anni” 】 ・・・ Pininfarinaの70周年記念の限定車です。明るいブルーの色に一目ボレしてしまいました。
19『 Car Magazine 』- 442 (2015-4月号) の特集より~・・ 購入された方も多いと思います。 【美しさの頂点を極めた奇跡のフレンチクーペ】 森口氏が 久しぶりに “406クーペ” の記事をかいてくれました。 “ダビデ・アルカンジェリ” さんについて 詳しく記されていますが、クーペ乗りの皆さんならすでに御存知の 内容ですよね。 それにしても・・ スケッチ画が描かれたのが 23年前の 1992年とは、、、 未だに古臭くならない基本アウトラインのデザイン力 ・・・ 恐るべし です(^o^) スタジオの同僚だった 奥山氏の文面にも 彼は出てきますが・・ 昔からのプジョー・ファンで、 ピニンとプジョーの久しぶりのクーペ・プロジェクトを担当できて喜んでいたそうです。 そして、最初から最後まで 担当者が替わる事無く 完成できたので、デザインにブレや小変更 が出なかった、、、 とのことです。 以前から Car Magazineで、 『アルカンジェリ特集を掲載する予定・・・』 の 話を聞いていましたが、誌面に載るまでに 2年ほど時間がかかっています。 これは、 “406クーペ” を扱う 良いタイミングが やっと来た という事の表れでしょうか?(笑) 来年の20周年に向けて、いろいろ楽しみです。 コチラは、以前に紹介してもらった ピニンファリーナ工場での“406クーペ” ラインの動画です。 Peugeot 406 Coupe by Pininfarina
83プジョー406クーペ 、 我が家に やって来て、早いもので 6年がたちます。 【406Coupe -“settant anni,”】 2001年式,LHD-4AT,ハイペリオンブルー “1996年 パリ・サロン” でクーペが発表されて以来、ついに来年で20周年となります。 世界に合わせて、日本でも 華やかにお祝いしたいものですね。 (日本は1998年1月からの導入です。) 2005年のジュネーブショーに、407クーペのプロトタイプが 参考出品された時・・、 『やはり自分は、美しかった406クーペがほしい!!! 』 と本気で考えるようになりました。 そのころの自分のブログには、 『プジョーからは、美しい406クーペを 超えるNEWモデルは、 しばらく出ない・・・ 』 等 と書コミしてました。 それから10年・・、 プジョーと ピニンファリーナ との関係からは やはり美しい“伝統のcoupé” は出なかった。 それどころか、終止符がうたれた雰囲気すら漂っています・・・ (涙) CG誌面では、 『1996年のプジョー406クーペは 大ヒットとなり、ピニンファリーナに新たな認知を与えた。 そのイメージは あまりに強すぎて、プジョー内製デザインの後継 407クーペは顧客を失っただけに終わった。』 と 結論づけられています。 トリノでの生産はともかくとしても・・ プジョーのクーペは、 “ピニンファリーナ・デザイン” の伝統は 継承してほしかったですよね。 ほんとうに残念です。 今や、アーキテクチャ やインダストリアル の分野に多くのプロジェクトを抱えている ピニンファリーナとしては、 今後よりいっそう 『セルジオ』,『SP12EC』,『ストラトス』,『ハイペリオン』 ・・・ などの、富裕層向けの ワンオフ少量生産モデルのデザインに特化していくようです。 単位が “億” になる世界なので、現存している クルマたちの存在はより注目される事でしょう。 そんな時代の流れの中で ・・ ”ネオクラシックカー” になりつつある 406クーペ は、今や “特別な存在” として 世界的にも再認識されてきています。 海外のFacebook上 などのファンサイトもとても熱くて、 今でも世界中に406クーペのファンを生んでいますよ。