イギリスGP1日目、レプソル・ホンダチームのトニ・ボウが勝利。ブストは5位、藤波は7位。
トニ・ボウがイギリスでの世界トライアル選手権の7レース目でも無敵を続けた。レースではトラック・コンディションが複雑で、チャンピオンは素晴らしいラップで、結局はアダム・ラガと戦った後、ボウが勝利した。ラガは2位に落ち着いた。彼のレプソル・ホンダチームのチームメイト、ハイメ・ブストと藤波貴久はそれぞれ5位と7位だった。
断続的な雨がイギリスGPの初日の主役の一つだった。雨がゾーンをもっと難しくした。輝かしい1ラップで、ボウはたった5ポイントしか受け取らなかった。2ラップでは3℃失敗し、21ポイントを受け取ったが、持っていた差と、最終ラップで15ポイント受け取っただけで、総合優勝をした。
ハイメ・ブストは5位、素晴らしい堅実さで次第に総合順位を上げた。藤波貴久は多くのポイントからレースをスタートした。1ラップで7度の失敗、2ラップ目では改善でき、総合7位で終わった。
この結果、ボウは総合順位で140ポイントになり、2位と31ポイント以上差がある。明日はNord Vueで、第4戦の二日目が行われる。ライダーは3ラップ12エリアで今日のゾーンを繰り返す。
トニ・ボウ
1st, 41 points
今日の進め方、特に1ラップ目に満足している。1ラップ目で差を作った。2ラップ目はとても悪いスタートで、ストップするという完全な失敗をしてしまった。最終ラップでは上手くいき、レースを上手く対処したが、最終ゾーンで失敗した。とにかく、この勝利はうれしいし、特に今日とてもよかったアダムを打ち負かせてうれしい。初めの7レースで勝って31ポイントの差で選手権をリードしているのはびっくりだ。僕はとても良い時にいるし、長い間このライディングレベルを続けているようにしたい。
藤波貴久
7th, 104 points
序盤がとても悪かった。何も上手くいかなかった。。集中力をなくし、充分な自信がなかった。最後に終わってしまうかもしれないとさえ思った。幸い、少し回復して2ラップ目はいくつかミスをしたけど、まだましになった。最終ラップはゾーン1でラインを間違えて5位から7位に順位を落とした。一年で最も悪い結果だったので、明日は埋め合わせをするしかない。
ハイメ・ブスト
5th, 102 points
1ラップ目ではゾーンが良かったけど、雨で2ラップ目は落ちた。より複雑になった。でも、最後にはそんなに悪くなかったし、もっと良い順位で終われたかもしれない。いつも良い感じでモンテッサ・コタ4RTに乗り、バイクとこのチームと共に改善していくのは簡単だ。