レプソル・ホンダチームのマネージャー、アルベルト・プイグは、ドイツGPでのマルケスとペドロサのパフォーマンスを分析し、レース戦略について説明した。
モトGPは、9レースが終わりまだ10レースを残し、マルク・マルケスが総合順位でリードしてしばらく夏休みに入る。マルケスは先週の日曜日にザクセンリンクで今シーズン5勝目を挙げた。レプソル・ホンダチームのマネージャー、アルベルト・プイグが、選手権の現況について語った。
Q.「ドイツのレースではどんな戦略でしたか?」
Puig:「マルケスの戦略は良いスタートをして、何周かタイヤをセーブしがてら待つ。彼はレース後半にさらに強く、他のライダーを引き離すことができた。彼はとても駆け引きがうまくバイクに乗っている。それとは逆にペドロサにはタフな週末になった。でも彼の戦略は、レースの間も改善し続けることだった。」
Q「このレースでのポジティブな点とネガティブな点を教えてください」
Puig; 「ポジティブなのはマルクがここのコースで9連勝して、夏休み前に重要な25ポイントを獲得できたこと。彼は2位のライダーとの差を46ポイントに広げたこと。ネガティブな点はダニが苦しんでいること。」
Q「レース中、ピットウォールからの景色は?」
Puig:「簡単なレースではなかった。多くのライダーが序盤から前にいることは分かっていた。しかし、マルクは賢い。特別なペースを使う時を正確に分かっていた。」
Q「公式コメントの他に、内々の話があれば」
「私たちは通常、誰がマルクと一緒に表彰台に上がるかをレース後に決める。ドイツにいるからマルクはクルーの中でドイツ人メンバーは一人しかいないので、Gerold Bucherは地元レースで特別な瞬間を楽しんだ。」