レプソル・ホンダチームのライダーは今週末バレンシアGPに参戦する。マルク・マルケスにとっては2018年のタイトルを祝うのに完璧な状況であり、ダニ・ペドロサにとっては最後のレースになる。
ダニ・ペドロサは2001年に世界選手権で初めて表彰台を獲得した週末のレースの舞台で別れを告げることになる。ペドロサはリカルド・トルモ・サーキットで7勝という記録があり、さらに12回の表彰台、5回のポールポジション、7回のファステスト・ラップを記録している。
アルゼンチン、イタリア、オーストラリアを除いて、マルク・マルケスはどのレースでも
表彰台フィニッシュを達成し、レースの半分以上で優勝している(17戦9勝)。マルケスはバレンシアGPで7年連続表彰台、2012年と2014年には優勝をあげている。
マルク・マルケス
「何日か前にホームタウンで家族やファンクラブの人たちに祝ってもらって素晴らしかったし、今はバレンシアですべてのファンと7回目の世界選手権獲得を祝うことを楽しみにしている。もちろん、昨年のようにタイトル確定がまだできていない時のようなプレッシャーはないだろうけど、僕のメンタルは、良い年を良く終えたいので確実に同じだろう。チームタイトル獲得にかなり接近しているし、3冠達成を争うのでそれをゲットするためにベストを尽くしていきたい。チームタイトルは僕らにもホンダにも重要なことで、今シーズンを完璧にする。勢いを失いたくないので、週末をいつものように集中し、日曜日に勝つために戦うよ。」
ダニ・ペドロサ
「間違いなくバレンシアでの次のレースは少し特別なもの。自身の最後のレース。それで感覚は普段と違うだろう。多くの人々、友達や家族が一緒に過ごしたいと来ているから忙しくなるだろう。とにかく、バイクに乗ったら完全にバイクに乗ることに集中する。カレンダーの中で好きなコースの一つで、もちろん日曜日にはできる限り良い結果を出せるように頑張りたい。」