イギリスGPは、マルク・マルケスが2位に入り、ホルヘ・ロレンソがレースに復帰という、アルベルト・プーチにとって、2つのポジティブな記事があった。
レプソル・ホンダチームのアルベルト・プーチは、チームにとって全体的にポジティブだったシーズン第12戦を終えて楽観的である。シリーズ・リーダーのマルク・マルケスは最終コーナーまで優勝を目指し、総合順位でアドバンテージを広げた。チームメイトのホルヘ・ロレンソは、ケガから2ヶ月ぶりに復帰した。
Q:「シルバーストーンでの戦略はどうでしたか?」
Puig:「私たちの戦略は、いつも通り、不必要なリスクを負わずにベストを尽くすこと。週末は全体にポジティブだった。ホルヘが復帰したことは、私たち全てにとってとても重要なこと。彼にとってこの週末は、長い間レースから離れていたので簡単ではなかったけど、バイクに戻って、レースを完走するという彼の目標を達成した。マルケスは、また優勝に向けてレースをした。タイヤに問題があったけど、彼はまだ最後まで優勝を争う位置でバイクに乗ることができて、最後には選手権争いで良いフィニッシュを迎えた。レースには勝てなかったけど、彼のタイヤは戦うのに完璧な状態ではなかった。いずれにせよ、私たちはレースに対する優位性を高めることができたので、とても満足している。良い感覚と良いポジションでシルバーストーンを去る。」
Q:「ポジティブな点と、ネガティブな点は?」
Puig:「ポジティブな点はロレンソが復帰したこと。また着いた時よりも多くのポイントを獲ってシルバーストーンを去ること。幸いなことに週末のネガティブな点はまったくない。全体的に満足している。」
Q:「レース中のピットの眺めは?」
Puig:「見ていて興味深いレースだった。リンスはマルクについて素晴らしい仕事をしたし、彼のレースをお祝いしなくてはならない。素晴らしいショーだった。見ていて良いレースだったし、良い天気だった。不運なことに、スタートでドビツィオーソとクアルタラロがクラッシュした。彼らがクラッシュしなければ、フロントグループを形成することができただろうし、さらに接近したレースになっただろう。二人ともケガなく、次のレースに合わせてくることを望んでいる。」
Q:「今はミサノに向かいます」
Puig:「はい。9月のミサノでのレースの前に木曜日と金曜日にそこで重要なテストがある。今シーズンの残りの期間だけでなく、来年も試すいくつか新しいコンポーネントがある。これにより、エンジニアは評価をして、将来の計画を完成させることができる。とても興味深い2日間になるだろう。」