レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは、土曜日の両練習走行に参加してから、今レースを続けるのを断念。アレックス・マルケスはQ1での転倒で21番手からレースをスタート。
マルク・マルケスは日曜日のヘレスでの2戦目に出場しない。チャンピオンは2度のフリー走行を走行した後、チームと共に決定した。マルクは、アンダルシアGPに出場するためにヘレスに戻る前には、バルセロナで火曜日に右腕の骨折の手術をした。
アレックス・マルケスは、午前中ずっと前進を続け、FP3を16位、FP4を13位でフィニッシュし、両セッションでトップと1秒以内の差だった。Q1では、ルーキーはタイムを改善しようとしていたターン5で転倒。1;38.648のタイムで明日のレースは21番手から出走する。
アルベルト・プーチ (レプソル・ホンダチーム・マネジャー)
「今朝の目的は、梅雨との最初の感触を見ることだった。そして、我々はマルクがまだ速く走れるかもしれないと判断した。午後にはより長く走る予定だった。午前中の暑さや疲労でより多くの問題が発生し、それでレース出場は困難であると判断した。明らかに我々は多くのリスクを負わない方が良いことを理解した。金曜日をキャンセルして、マルクが今日どのように感じるかで計画に従った。これで状況を分析し、明日のレースに参加しないことを決定した。つねにライダーの体調をチェックしながら計画通りに進めている。マルクは自分の体に耳を傾け、どのように反応したかを確認しようとした。彼ができないと分かった時、どのように反応したかを確認しようとした。マルクはとても強い。彼はトライしたし、我々は彼にそれをする機会を与えたかった。我々は常に正しい決断をしたと思う。チャンピオンは自分に選択肢があるか、わずかなチャンスがあると考えた場合、家に残ることができない。今彼の腕は腫れているけれど回復する。先に多くのレースがあり、最良の状態で次戦ブルーノに戻り、選手権を争えること。
マルク・マルケス
「今週はたいへんな週だったし、次のレースに出場できると確実に言えない先週の日曜日から多くのことが起こった。でも何か情熱があり、何かを達成するために全てを捧げるときは、少なくても努力して、心が落ち着くようにしなければならない。手術後、肘の可動性と十分な強さがあることを感じた。何回か腕立て伏せをすることができた。もちろん傷みはあったけれど、対応できた。ホンダとすべてのオプションについて話した。そして土曜日に少なくても何ができるかみるためにトライすることに同意した。医師や体に耳を傾けてきて、今朝は感触が良く、進捗に満足している。しかし、タイムアタックを行うときに、一貫性が低く、やや攻撃的である必要があるのに、腕に力が入らなかった。それが炎症なのか熱なのか分からないけれど、体に耳を傾けなければならないことは分かっていた。レプソル・ホンダチームとHRCと常に話し合って、自身の決定をいつも尊重してくれたことに感謝している。医師、理学療法士、それからトライに協力してくれた周りの皆さんに感謝したい。残念ながら明日は走れないけれど、ブルーノで戻って選手権を戦うために全力を尽くす。」
アレックス・マルケス
「とてもポジティブなFP4で、ユーズドタイヤにとても満足していた。でもその後の新しいタイヤでもっと苦労した。予選中に多くのミスをしたけれど、最初のグリップを実際に作ることができない。モトGPの予選はとても重要なので、確実に取り組む必要があること。それでもレースのペースは良くなり、満足している。小さな転倒もあった。最初に傷みはあったけれど、問題ない。明日は問題なく計画を進められる。」