witten by とぐさん
このブログ「Mitoで旅するTorino~Milano」の電子書籍第3巻がカウくるより発売されました。
アルファロメオMitoでイタリア各都市をドライブした時のフォトエッセイです。
道中に撮った約6000枚の中から厳選した写真や、イタリア車好きには堪らない数々
の訪問先のレポートなど、写真集、エッセイ、ガイド、ホテル情報、グルメ情報、
ドライブルート図から訪問先の予約方法まで、様々なエッセンスが一冊にギュッと
詰まった、新感覚の『フォト・ブログ・ガイドブック』です。
第三弾はSt.Agataにあるランボルギーニの本社の博物館、工場見学、そしてモデナ
の中心街を訪れます。
特にランボルギーニでの案内人が放った強烈な一言は必読モノです。
【特別編】イタリアドライブ九死に一生スペシャル同時収録。
これからイタリアを車で旅行したいという人にも大変参考になる内容となって
いますので、ぜひ読んでみてくださいね!
購入はカウくるから↓
http://www.aatec.co.jp/caucle/epub/" target="_blank">http://www.aatec.co.jp/caucle/epub/
2011年1月6日 08:28
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witten by とぐさん
ランボねーさんの案内の元、一行は車の内装を作っている職人たちがいるエリアに到着した。
そこではまさに革職人達が高級ブランドバックを作るがごとく手作業でシートの型取り、工業用ミシンでの縫いなどを行っており、その過程を見ることができたことは非常に貴重な体験だった。
さらに、その職人さんから手渡しで、ランボルギーニの闘牛をかたどった刻印が入った革の切れ端をプレゼントしていただき、一同超ーーー感激!!本物の工場で、シートに使う本物の革で、本物の職人が目の前で作ったお手製ランボグッズを貰えるなんて、それはもう感動の一言です
最後はムルシェラゴの生産ラインを見学。
ランボルギーニのパーツの殆どはドイツ(AUDI)で作られ、ここSt.Agataではアッセンブリーオンリーと言っていたので組み立てと、シートの革張りくらいのものらしい。それでもムルシェなどは1日数台くらいのペースでしかできないとランボねーさんは胸を張っておっしゃっていた。
ここで全ての見学コースが終了したので、ランボねーさんに御礼を言って、工場と外界を隔てている出入口のドア(ある日のランボねーさんはこれを工場見学が始まる際に、「ヘブンズドア」とのたまったらしい。コンドウ☆さん:談)から、現実界に戻ったのでした。
その後、敷地内の直営ショップでグッズを買い漁り、ランボ見学の全ての行程を終了~。
というわけで、Mitoから上の写真のムルシに乗り換え、モデナに帰ったのでした(ウソ)。
帰りの時間が丁度17時を回ってしまったので、自宅に急ぐ工場勤務者達の車の大大大渋滞に巻き込まれ、田舎の筈のSt.Agataの道が全く動かなくなって大変だった。誰ひとりとして残業などしないのであろう。さすがイタリア。
一旦家に帰って、シャワー浴びて着替えて、夜の街へ繰り出すに違いない。
だってそれが彼らの働く意義なのだから。
ランボルギーニ訪問編:完
でもまだつづく(笑)
2010年4月26日 00:00
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witten by とぐさん
衝撃的なランボねーさんの一言のあと、すっかりビビってしまった一行はおとなしくランボねーさんの独壇場に付き合うこととなった。
よく観察してみると、ランボねーさんが近くを通るとまっ黒なツナギを着た皆の衆(あ、そうそう、工場勤務者はみなランボルギーニのロゴが入った真っ黒のツナギを着ていた。これがまたチョーかっこいい!工場勤務の制服が、こんなにカッコいいのは世界中の工場を探してもフェラーリとランボルギーニくらいなものだろう。)が「ランボねーさん、Come sta?」みたいな感じで挨拶が交わされ、どうやら皆から愛されているようだ。
いやむしろ体育会系的な雰囲気すら漂わせ、ランボねーさんが通ると皆、挨拶をして、そしてランボねーさんの「オーゥ」とか、コクリとうなづく様はヤ●ザの親分が通っているのかと勘違いするほど、その存在感と立ち振る舞いに覇気を感じた。
やっぱりただモンじゃない、このお方は。 そう、確信したのだった。
話は逸れたが、工場の中ではガヤルドがラインに乗って造られていた。とはいえ、トヨタのラインよろしく効率良く流れているわけではなく、ただ、ずらっと並んでいるランボルギーニ達を職人たちが「せーの!よいしょー(^o^)」みたいな感じで組み立てている。それはさながら大きいプラモデルを組み立てているかのようだった。当然ながらビスのような消耗品も厳密に数を管理しているわけでも無さそうで、こりゃーネジの一本でも外れててもわかんねーなー、といった感じではあった。
でもそんな光景を見て、音楽聴きながら、しゃべりながら、陽気に組み立てているのを見て、ああ、やっぱりランボルギーニはイタ車だなあーって、ちょっと嬉しくなった。工場の中を走る業務用の小さいカートのようなものにさえ、ラジカセを付けて音楽をかけながら運転する様は何とも微笑ましいものであった。
そんな中、ランボねーさんはこう言い放ったのだった。
「ディスイーズ、ジャーストインターイイムッ」
どこがやねん
2010年4月14日 02:17
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プロフィール
とぐさん
イタリア車のアルファロメオ好きが高じてイタリア好きになってしまったtogと申しますヌヴォラブルーのアルファロメオだけのオーナーズクラブ「全国ヌヴォラ党」の幹事をやっております。自分の車、アルファロメオ...
本になりました
315円(税込)
アルファロメオMitoでトリノやミラノほか、イタリア各都市をドライブした時のフォトエッセイ。 道中に撮った約6000枚の中から厳選した写真や、イタリア車好きには堪らない数々の訪問先のレポートなど、写真集、エッセイ、ガイド、ホテル情報、グルメ情報、ドライブルート図から訪問先の予約方法まで、様々なエッセンスが一冊にギュッと詰まった、新感覚の『フォト・ブログ・ガイドブック』です。これからイタリアを車で旅行したいという人にも大変参考になる内容となっています。
※電子書籍ですのでダウンロードで購入するものです。
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