witten by とぐさん
最後は開発者へ直接質問ができるセッションが設定してありました。
トヨタの開発者に直接質問できるとあって、みなさんそれぞれ積極的にiQへの質問を投げかけていました。
僕も最後に「オープンモデルや、MTを出す予定があるか」と「iQでモータースポーツをやるか」という2つ質問をさせていただきました。まあ、質問と言うよりはお願いですね(^_^;)
明確な回答はなかったですが、(当り前か)開発者の方も、iQで実現したいことの一つが「走りの楽しさ」だそうで、そういうことも可能性の一つとして否定はされなかったです。
iQは着座位置が丁度クルマの真ん中にくるそうで、車としてのバランスもいいらしいので、MTやオープンモデルなんかが出たら相当楽しそうな気がしました。車好きとしてはぜひ実現して欲しいと思います。また正直「走る楽しさ」というワードが出てくることは意外だったので、純粋に嬉しかったです。
最近の国産車でオープンの小型車って言うと、コペンくらいしか無い状況なので、iQでオープンMTのような走って楽しいイメージリーダー的なモデルを出すことは、結局はメーカー自身のためにもなると思います。
なぜなら、そういった「夢」のある部分、クルマが好きになれるような、クルマ好きが増えそうなモノを作っていかないと、クルマというものが「ただ燃費が良くて走ればいい」家電製品化していって、面白味の薄い、人々の興味の対象から外れていってしまうと思うからです。
今後クルマは中国やインドの進出などでもっと安い車が出てくるかも知れません。そういったことも考え、車趣味人を、コアなファンを味方に付けておくことは一つの戦略として有効な方法なのではと思います。あくまで私見ですので見当違いでしたらすみません。
最後に、お土産として1GBのUSBメモリをいただきました♪
リトルワールド貸し切っての大試乗会という、トヨタしか為し得ないようなスケールでのイベントはさすがはと思わせる「おもてなし」と、iQの魅力が堪能できた、とても有意義で新鮮で楽しいものでした。
厳しいことも書いたかも知れませんが、地元愛知に生まれた人間として、これからもトヨタには業界のリーダーとして「世界のトヨタ」であり続けていって欲しいと思うからこそということでご容赦ください。
2008年9月16日 16:23
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試乗
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商品解説&フォトセッション
散策ドライブの最後はドイツ バイエルン州の村にて商品解説&フォトセッション。
ドイツ村の庭にiQ4台とパネルが設置され、そこでトヨタの開発者の方からプレゼンテーションを受けました。
iQのすぐれたパッケージなどを実際に乗りこんで体験するという趣向。その後、撮影タイム&食事タイム。ここでも食事券が使えたのでソーセージとポテトのセットを(ドイツだけに)いただきました。
あまりにお腹すいていたので写真撮るの忘れました(^_^;)
カーくるフォトコーナーでもこのiQ試乗会の写真をUPしておりますのでよかったらどうぞー。
→こちらから
づづく。
2008年9月12日 02:03
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試乗
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リトルワールドツアー3周目。
まずはIQの最小回転半径の小ささを体感するコーナーに移動。
コーンで作った狭小コースを運転する。車の幅くらいしか無いクランクをクリアし、ぐるっと360度を3回転してゴール。
まずはVits先生がコース取りのお手本を。
そして次に僕らIQでのコース攻略。
VITSでは乗り上げてしまったクランクもIQならぶつかることなくクリアできる・・・ってことらしいのですが、みなさん結構ぶつかってました(^_^;)そのために3周用意されていましたので、2周目、3周目は上手にクリアできました。
360度ターンも軽々。かなり小回り利きます。GTVとは大違いです(爆)
まあ、GTVのように小回りの利かないクルマをさも問題なく、涼しそうな顔して乗りこなすのがたまらなくカッコイイのですけれども(←ヘンタイの戯言)
つづく。
2008年9月9日 21:49
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witten by とぐさん
案内されて園内に移動すると、すでにそこにはIQ達がスタンバイしていました。
IQとの初対面の印象は「短い!」の一言に尽きます。これで大人4人が乗れるっていうのだから日本の(トヨタの、か)小型化技術は本当に素晴らしいと感じます。しかし前から見ると、結構横幅があるため、(幅1680mm)安定感と、バックミラーで見た時には小ささを感じさせないような踏ん張ったデザインとなっていました。
僕はこのシルバー系の色に乗りこみました。
内装は直線を基調とした力強いデザインで、ハンドルが太めで握り応えがあり、「走りにも自信あります」というメッセージが伝わってきます。
特徴のある逆三角形のセンターコンソールは、説明資料によると海を泳ぐ「マンタ」をモチーフにデザインしたとのこと。エアコンなどの操作レバーは複数の動作を1個のアイコンでやろうという意欲的なデザインとなっていました。ガチャガチャと触る間もなく、FM無線で「はい、出発しまーす」との指示が。
ヴィッツの先導車にIQ3~4台がついていくという形で試乗スタート。1周目は慣れるためにゆっくり目で走る。短いながらもストレート、連続コーナー、直角コーナー、上り坂と、まさにここは試乗のためにあるようなところで、ここで試乗会をやることを思いついた人はすごいと感心しながら2周目に突入。2周目はペースを上げてクルマの挙動やエンジンパワー、ブレーキの利き、ボディ剛性、コーナーでの踏ん張りなどを確認しました。確かにこれは貸切でなくては実現し得ないですね。
ボクが感じたIQの〇と×
エンジンは1Lのエンジンのイメージからはかけ離れた静粛性と小気味良く走る元気さがありました。しかもリッターあたり20km以上の燃費があるというってんですからまさに時代が生んだクルマといえましょう。ブレーキもほどよく利き、乗り心地もいい、ボディもしっかりしていて、よくこのクラスのコンパクトカーにある「プアだなぁー」って部分は基本的には無かったです。
ただ、これは個人的な好みになりますが、ハンドリングに関してはいわゆるトヨタ車的で、遊びが多く、クイックさに欠ける部分がありました。FIATでいうアバルトなどのホットモデルなどですればいいことなのでしょうが、日頃MINI(現行の)を足グルマとして使っているので、MINIのクイックさに慣れてしまっている分、ハンドルの遊びの多さは気になりました。
また、どうしても1Lエンジン、坂道などはもっさりするので、ミッション乗りの性でしょうか、手元でいろいろとしたくなる。目をやると、普通のDレンジのほか、SレンジとBレンジというものがありました。レバ-を右に倒すとSレンジになり、パワーが上がった感がありました。Bレンジは1速みたいなもの?
しかしメーター左隣りの液晶モニターが反射してまったく見えない。手をかざしてやっと今自分がどのレンジで運転しているのかが分かるような感じでした。ひょっとして保護シートを取っていなかったのかも?
つづく。
2008年9月8日 22:21
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プロフィール
とぐさん
イタリア車のアルファロメオ好きが高じてイタリア好きになってしまったtogと申しますヌヴォラブルーのアルファロメオだけのオーナーズクラブ「全国ヌヴォラ党」の幹事をやっております。自分の車、アルファロメオ...
本になりました
315円(税込)
アルファロメオMitoでトリノやミラノほか、イタリア各都市をドライブした時のフォトエッセイ。 道中に撮った約6000枚の中から厳選した写真や、イタリア車好きには堪らない数々の訪問先のレポートなど、写真集、エッセイ、ガイド、ホテル情報、グルメ情報、ドライブルート図から訪問先の予約方法まで、様々なエッセンスが一冊にギュッと詰まった、新感覚の『フォト・ブログ・ガイドブック』です。これからイタリアを車で旅行したいという人にも大変参考になる内容となっています。
※電子書籍ですのでダウンロードで購入するものです。
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