シトロエン三重四日市 三重県四日市のシトロエン正規ディーラー

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シトロエン三重四日市
シトロエン三重四日市
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シトロエン三重四日市の 福島 です。

6/13(木)~6/16(日)の日程で開催された『ラリー・イタリア』。

イタリアのラリーは、1973年にWRCがスタートしたその初年度からシリーズの1戦に組み込まれていました。
地中海に面した風光明媚なサンレモの町を中心とするラリー・サンレモは、WRCでも特に人気の高いラリー
でしたが、2004年よりWRCイタリア戦は地中海のサルディニア島で「ラリー・イタリア・サルディニア」
として開催されるようになりました。
サルディニアのコースはグラベルで、道幅が狭くテクニカルなコーナーが続くSSと、ハイスピードなSSが
混在。
もっとも人気の高い観戦ポイント「ミッキージャンプ」を含むモンテ・レルノはこのラリーの名物SSであり、
コースサイドは毎年大勢のラリーファンによって埋め尽くされます。

前回のWRCブログでもご紹介したように、第7戦 ラリー・ポルトガルと第8戦 ラリー・イタリア サルディニア
は「リンクドラリー」と定義され、ワークスチームの選手は、ポルトガルの最終SSを走り終えたクルマで
サルディニアを戦わなくてはなりません。

このラリーにシトロエン・レーシングは、いつもの2台体制で参戦。

S.オジェ/J.イングラシア組
E.ラッピ/J.フェルム組
DAY1(SS1)
シェイクダウン、セレモニアルスタートに続き、この日はSS1のみが実施された。
S.オジエ組が総合1位、E.ラッピ組が総合2位で続き、シトロエン・レーシングがワン・ツー発進を切った。
2kmのショートステージのため、首位のS.オジエ組から10位のJ.M.ラトバラ組(トヨタ)まで4.0秒差と、
タイム差はわずかなもの。

1位 S.オジェ/J.イングラシア組
2位 E.ラッピ/J.フェルム組

DAY2(SS2~9)
この日は8本のSSで、4SSを2度ずつ合計124.20kmを走る。

S.オジェ組は1番出走で、グラベルステージでは相変わらずコースの掃除役となり不利な状況でSS4を
終え総合9位。
続くSS5で左コーナーのイン側にあった岩に接触、ステアリングアームを壊してしまいストップ。
修復を試みたもののデイリタイアとなってしまった。

E.ラッピ組はSS4でパンクに見舞われ大きくタイムをロス。
しかしその後のSS5ではトップタイム、SS7 4位、SS8 3位、SS9 2位と上位タイムで速さを見せ、総合8位。

8位 E.ラッピ/J.フェルム組
デイリタイア S.オジェ/J.イングラシア組

DAY3(SS10~15)
この日は6本のSSで、今大会最長となる142.42kmのステージ走行距離で争われる。

E.ラッピ組はこの日はなかなかタイムが出せず苦戦するも、総合順位は1つ上げ7位に。

S.オジェ組は前日デイリタイアとなったが、マシンを修復し再出走。
しかしSS11で足回りにトラブルが発生しマシンにもダメージを負ってしまう。
それでも午後のSS13では2位のタイムで好走、この日を総合52位で終えた。

7位 E.ラッピ/J.フェルム組
52位 S.オジェ/J.イングラシア組

DAY4(SS16~19)
この日は2本のSSを各2回走行。その合計距離は41.90km。
最終SS19はパワーステージで、ステージタイム上位5位までにボーナスポイントが与えられる。

E.ラッピ組はこの日もなかなか上位タイムに迫れず苦戦。
それでも最終SS19では6位タイムを出して速さを見せ、総合7位でラリーを終えた。

S.オジェ組は最終SS19のボーナスポイント奪取を狙うため、SS16~18は安全マージンでの走行。
そして迎えたSS19では2位のタイムで、狙い通りボーナスポイントを獲得。
総合では41位だった。

7位 E.ラッピ/J.フェルム組
41位 S.オジェ/J.イングラシア組
第8戦終了時点

ドライバーズタイトルランキング

1. O.タナク(トヨタ)
2. S.オジェ(シトロエン)
3. T.ヌービル(ヒュンダイ)
4. E.エバンス(フォード)
5. T.スンニネン(フォード)
6. K.ミーク(トヨタ)
7. A.ミケルセン(ヒュンダイ)
8. D.ソルド(ヒュンダイ)
9. E.ラッピ(シトロエン)
10.J.M.ラトバラ(トヨタ)

マニュファクチャラーランキング

1. PTHYUNDAI SHELL MOBIS WRT
2. TOYOTA GAZOO RACING 
3. CITROEN TOTAL WRT
4. M-SPORT FORD WRT

この第8戦 最終SSスタート時点で1位だったO.タナク(トヨタ)が、最終SS19でステアリングトラブル
に見舞われ大きくタイムロスを余儀なくされ、総合5位で終えた。
それでも総合ポイントでは、S.オジェを上回りポイントでは1位。

S.オジェにとっては今回総合順位ではノーポイントながら、辛うじて最終SS19のボーナスポイント4点
だけは獲得。
ドライバーランキングを争うO.タナク(トヨタ)、T.ヌービル(ヒュンダイ)の2人も今回表彰台を逃し
大量ポイントを獲得できず足踏み状態、ということでまだ運に見放されてはいないですね。

次戦は7月のバカンスシーズンを挟み、8/1(木)~8/4(日)の日程で『ラリー・フィンランド』が開催
されます。
2019年7月17日 10:33  | シトロエンについて
世界中
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シトロエン三重四日市の 福島 です。


4/26(木)~4/29(日)の日程で開催された『ラリー・アルゼンティーナ』。

アルゼンチン コルドバ州のリゾート地「ビジャ・カルロス・パス」を拠点とし、周辺の
広大な草原地帯や、険しい山岳地帯の未舗装路をラリーコースとしています。

4月下旬の南半球は秋の始まりで、急な雨や濃霧が出ることもあり天気が安定しない事が
多いです。

またこのラリーのグラベルステージは実にバリエーション豊富で、ハイスピードなSSと
低速でテクニカルなSSが入り混じり、ステージの途中にはジャンプや川を渡る場面も
現れます。
路面が砂状で軟らかくラリーカーが何台か走行すると深い轍(ワダチ)が刻まれるような
ステージがある一方で、路面が硬く締まり岩がごろごろと転がるようなステージもあり、
天候によってもコースの特性は大きく変わります。

時々刻々と変化する天候と路面コンディションにいかにうまく対応するかが、このラリー
を戦う上で重要なポイントとなります。


シトロエン・レーシングはこのラリーに、いつもの2台体制で参戦。

S.オジェ/J.イングラシア組
E.ラッピ/J.フェルム組
DAY1(SS1)
ラリーは4/25(木)の夜、ビジャ・カルロス・パス市街地からスタート。
グラベル(未舗装路)とターマック(舗装路)がミックスされた1.9kmのスーパーSS。

2位 S.オジェ/J.イングラシア組
8位 E.ラッピ/J.フェルム組

トップのO.タナク(トヨタ)とはS.オジェ組が1.6秒差、E.ラッピ組が2.9秒差。

DAY2(SS2~8)
水曜まで降り続いた雨の影響で路面はぬかるみ、マシンが走行するたびにコースコンディションが
悪化する難しい状況下で開催された2日目。
SS3前後の移動区間の路面コンディションが悪化、主催者は安全面を考慮しSS3をキャンセルとし、
6本合計116.07kmのSSが行われた。

S.オジェ組はSS2で8位タイムと少し出遅れたものの、その後のSSではトップタイムはないものの、
5位以内のタイムでまとめ総合2位。

E.ラッピ組はSS2、SS5で4位のタイムを出す速さを見せる場面もあったが、最終のSS8走行中、
ジャンピングスポット通過後の着地で姿勢が乱れ、マシンが横転する大クラッシュ。
ドライバー、コドライバーの2人は病院へ救急搬送され検査を受けたが、大きな怪我はなく
無事とのこと。

2位 S.オジェ/J.イングラシア組
13位 E.ラッピ/J.フェルム組

DAY3(SS9~15)
前日救急搬送されたE.ラッピ組は3日目は出走せず、残念ながらリタイアとなった。

ラリー3日目は7ステージ計146.52km。
青空が広がり、路面は一部ぬかるみが残るもドライ傾向となった。

S.オジェ組は、この日のSS11でパワーステアリングにトラブルが発生。SS12もこのトラブルを
抱えながらの走行となり大きくタイムロス。
SS12終了時点では総合6位まで順位を下げてしまった。
午後のSS13スタートまでの限られた時間でパワステトラブルを修復。
路面が乾いてきたことでコースコンディションも良くなり、SS13、SS14を連続でトップタイム、
SS15も3番手タイムで走りきり、総合3位まで挽回した。

3位 S.オジェ/J.イングラシア組

DAY4(SS16~18)
ラリー最終日。この日は3本計53.16kmのSSで争われた。
最終SS18はパワーステージでステージタイム5位までにボーナスポイントが与えられる。

総合1位のT.ヌービル組(ヒュンダイ)は、2位のA.ミケルセン組(ヒュンダイ)と48秒の大差を
付けている。
しかし2位 A.ミケルセン組から6位 D.ソルド(ヒュンダイ)まで40秒以内に5人が争う形で、
誰が2位、3位の表彰台を獲得してもおかしくない状況。

そんな中S.オジェ組は、SS16を3位、SS17は5位。
SS17終了時点で総合4位に後退。
しかし、最終SS18では渾身のアタックでトップタイムを叩き出す。
この結果、総合3位で表彰台を獲得した。

チームとしては、5戦連続の表彰台獲得となった。
 
第5戦終了時点

ドライバーズタイトルランキング

1. T.ヌービル(ヒュンダイ)
2. S.オジェ(シトロエン)
3. O.タナク(トヨタ)
4. K.ミーク(トヨタ)
5. E.エバンス(フォード)
6. A.ミケルセン(ヒュンダイ)
7. J.M.ラトバラ(トヨタ)
8. E.ラッピ(シトロエン)
9. D.ソルド(ヒュンダイ)
10.S.ローブ(ヒュンダイ)

マニュファクチャラーランキング

1. PTHYUNDAI SHELL MOBIS WRT
2. TOYOTA GAZOO RACING 
3. CITROEN TOTAL WRT
4. M-SPORT FORD WRT

ドライバータイトルでは2位、チームとしても5戦連続表彰台という結果を得ることはできている
ものの、マシンのパフォーマンスについてはまだまだ満足できるレベルではない、とコメントする
S.オジェ。

次戦は同じ南米のチリが舞台。
WRC初開催となるため、全ドライバーがイコールコンディションで争うこととなる。
路面はグラベルコースが主体。

5/9(木)~12(日)で開催されます。

次回のブログでレポートいたします。
2019年5月9日 07:59  | シトロエンについて
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こんにちは、シトロエン三重四日市の加藤です。


クイズが届きました。
今年100周年を迎えるシトロエン、歴史をぎゅっと詰め込んだクイズブック。
ショールームへお越しいただいたお客様へプレゼントいたします!
数に限りがありますので、品切れの際はご容赦ください。

私も10年以上シトロエンに携わりますが、知らなかったことがたくさんありました。
創業100周年という歴史的な年、シトロエンの歴史を振り返ってみてはいかがでしょうか。

ミレニアムを記念した特別仕様車も魅力的です。特別仕様車の情報はまた別の機会に。
2019年4月1日 22:56  | シトロエンについて
世界中
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シトロエン三重四日市の 福島 です。

第2戦となるラリー・スウェーデン(通称 スウェディッシュ・ラリー)は、
2/14(木)~2/17(日)で開催。

全14戦で争われるWRCイベントにおいて、全コース フルスノーとなる
レースはこのラリーのみ。

このラリーにシトロエン・レーシングは、2台体制で参戦。

S.オジェ/J.イングラシア組
E.ラッピ/J.フェルム組

DAY1(SS1)
20:00過ぎにスタートのナイトステージは、カールスタッドにある競馬場に
設けられた1.9kmの特設ステージで争われた。
2台のマシンが同時走行するスーパースペシャルステージとして行われ、
S.オジェ組は前戦のモンテカルロで最終SSまで接戦を演じたT.ヌービル組
(ヒュンダイ)との一騎打ちに臨んだ。
このSS1ではT.ヌービルに軍配が上がり、0.8秒差の総合2位となった。

2位 S.オジェ/J.イングラシア組
7位 E.ラッピ/J.フェルム組

DAY2(SS2~8)
初日2番手のS.オジェ組は、この日のSS6でスピンしコース脇の雪だまりに
捕まりスタック。脱出することが出来ずデイリタイアを余儀なくされた。

もう1台のE.ラッピ組は、SS5で大きくタイムロスし18位のタイムとなること
もあったが、それ以外のSSは一桁順位のタイムで踏ん張り、この日の最終
SS8では2番手タイムを出し順位を大きくジャンプアップさせた。

5位 E.ラッピ/J.フェルム組
46位 S.オジェ/J.イングラシア組
 
DAY3(SS9~16)
2日目デイリタイアとなったS.オジェ組はマシンテストにスイッチ。
それでもSS10、11、14でトップタイムをマークし、S.オジェ組の速さは
もちろん、マシンのポテンシャルの高さも証明して見せた。

前日5位のE.ラッピ組は、この日は大きなミスなく走り切り、SS12では2位、
SS13は3位、SS15、16は2位と上位タイムを出し順位を上げた。

3位 E.ラッピ/J.フェルム組
33位 S.オジェ/J.イングラシア組

DAY4(SS17~19)
前日3位に着けたE.ラッピ組は、SS17では3位、SS18では2位のタイムを出し、
前日2位のA.ミケルセン組(ヒュンダイ)と4位のT.ヌービル組(ヒュンダイ)
との接戦を制し、総合2位で終えることができた。

2位 E.ラッピ/J.フェルム組
29位 S.オジェ/J.イングラシア組
2戦を終えた時点で

ドライバーズタイトルランキング

1. O.タナク(トヨタ)
2. T.ヌービル(ヒュンダイ)
3. S.オジェ(シトロエン)
4. K.ミーク(トヨタ)
5. E.ラッピ(シトロエン)
6. S.ローブ(ヒュンダイ)
7. E.エバンス(フォード)
8. A.ミケルセン(ヒュンダイ)
9. J.M.ラトバラ(トヨタ)

マニュファクチャラーランキング

1.TOYOTA GAZOO RACING    58PT
2.HYUNDAI SHELL MOBIS WRT  57PT
3.CITROEN TOTAL WRT      47PT
4.M-SPORT FORD WRT       30PT

となっていますが、まだまだシーズン序盤。

次戦はグラベル(未舗装路)ラリーのメキシコ。
2戦連続で表彰台を獲得できていますので、次も期待して応援しましょう!
2019年3月1日 09:19  | シトロエンについて
世界中
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シトロエン三重四日市の 福島 です。

私ごとですが、今日は誕生日で 4X歳 となりました。

娘は小学校4年生で、10歳を祝う 1/2成人式なる行事があるそうで、娘の成長を
嬉しく思う反面、自分自身がもうこんな年齢なんだと自覚した1日でした。


さてそんな話題はさておき、2019年のWRCシーズンがスタートしましたので、早速
レポートいたします。

第1戦は伝統ある『ラリー・モンテカルロ』は、1/24(木)から1/27(日)の日程で開催
された。

シトロエン・レーシングチームは、2台のC3WRCをエントリー。

セバスチャン.オジェ/ジュリアン.イングラシア 組
エサペッカ.ラッピ/ヤンネ・フェルム 組

DAY1(SS1~2)

シーズン初戦でしかもチームを移籍したドライバーにとっては、新しいマシンでの初レース
ということもあり、各ドライバーとも様子を見ながらのスタートとなった。

そんな中、シトロエンの2台は初日まずまずのタイムを出し上位に着けることができた。

2位 S.オジェ/J.イングラシア組
4位 E.ラッピ/J.フェルム組

DAY2(SS3~8)

2日目は合計で6つのSSで構成され、その合計距離は今大会最長の125.12kmとなる。

我らがシトロエンの S.オジェ組は、この日を通して初日3位の T.ヌービル組
(ヒュンダイ i20クーペ)と一騎打ちという構図で、この日の最終はS.オジェ組が
わずか2秒の差で首位を奪った。

もう1台の E.ラッピ組は、走行中岩にリアをヒットしてしまいサスペンションを破損。
それにより大きくタイムをロスし順位を落としてしまった。

1位 S.オジェ/J.イングラシア組
23位 E.ラッピ/J.フェルム組

DAY3(SS9~12)

前日、わずか2秒差となっていたS.オジエ組とT.ヌービル組の首位争いは、この日も
昨日同様の接戦を繰り広げる。
お互いにタイムで抜きつ抜かれつを繰り返し、S.オジェ組が4.3秒に差を拡げて3日目
を終えた。

E.ラッピ組は、エンジントラブルにより残念ながらデイリタイア。
そのため、最終日には出走できないことになってしまった。

1位 S.オジェ/J.イングラシア組
リタイア E.ラッピ/J.フェルム組
DAY4(SS13~16)

S.オジエ組とT.ヌービル組が、わずか4.3秒差の一騎打ち状態で迎えた競技最終日。
スロットル系のトラブルを抱え「マシンが100%の状態ではない」というS.オジエ組
に対し、T.ヌービル組は、SS13~15まで3SS連続でオジェよりも早いタイムを刻んでみせる。
この結果、両者はわずか0.4秒差で最終SSに臨むことに。

その最終SS、出走順が先のT.ヌービル組は9分43秒で走り最終走者のS.オジェ組を待つ。
S.オジエ組は全てのギャラリーが見守る中9分41秒2で走りきり、T.ヌービル組のタイムを
上回って見せた。

この結果僅差で2台が競ってきた4日間のラリーは、僅か2.2秒の差でS.オジェ組が制した。

1位 S.オジェ/J.イングラシア組

この勝利でS.オジェ組は、ラリー・モンテカルロ6連覇を達成すると共に、チーム移籍
初戦を白星でスタートさせることができた。

また、シトロエンにとってはブランド創立100周年のメモリアルイヤー初戦を勝利で飾る
と同時に、WRC通算100勝の節目の勝利となった。
この勝利で2019年シーズンを最高の形でスタートしたことになるが、E.ラッピ組の
マシンはエンジントラブル、S.オジェ組のマシンはスロットル系のトラブルと、マシンの
信頼性にまだ問題があるため、早急な改善が必要。

次の戦いは『スウェディッシュ・ラリー』。
2/14(木)~17(日)の日程で開催されます。
2019年2月6日 08:41  | シトロエンについて
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