掲載日  2013/3/26
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  最近、よくフォーミュラ・アバルトってどんなクルマとか、本当にアバルトなの、という質問が多いのでお答えします。
正式にはイタリアン フォーミュラ ACI CSAI (アチ クサイと読みます)アバルト チャンピオンシップで走るフォーミュラがフォーミュラ・アバルトです。
シャシーをTATUUS(タツゥース)というイタリアのメーカーが造り、エンジンはFPT(フィアットパワートレイン)/アバルトチンクエチェント190馬力仕様がチョイスされています。
つまり皆さんと同じフィアットチンクエチェントのエンジンです。
ワンメイクレースなのでATSホイールや韓国のKUMHOタイヤで競います。
F3の下の入門フォーミュラのカテゴリーです。
一昨年まで日本人の黒田くんというドライバーが活躍したり、長渕剛さんの息子が中国のレースで入賞したりして、レース好きな方はご存知かも、、、!?

今日は車両の紹介を博物館のクルマではなくイタリアで撮った写真で紹介します。

上:これがモノコックシャシー、もちろんフルカーボン、、。
TATUUS社を訪問した際に撮影しました。
頑丈です(自分でぶつかった事はないけど、そう聞いてます)、そして信じられないくらい軽いです(これは自分で確認したので事実です)。
箱車だと事故ると板金塗装が大変ですが、カーボンモノコックでできたフォーミュラだと事故っても、ぶつかって損傷した部分のパーツを交換するだけですむので、こちらの方がお安いかと、、、。

中:この車両は左のシリアルプレートを見ると2010モデルの1号車みたい、風よけのアクリルスクリーンをつけてます。
AIMのステアリングで全て管理されパソコンに繋ぐとどのように走ったかがバレバレになるのでワタシはPC接続せずにアナログなスタイルで走ります。
それとパソコンに繋ぐ方法もマニュアルがイタリア語でわかりませんし、、。

下:ミッションとリアサスペンション、いかにも今風なフォーミュラの作り方だそうで、きちんと設定をだし上手な人がドライブしたら鈴鹿サーキットを恐らくスーパーGT 300クラスのタイムで走ってしまうそうです。
恐ろしくてワタシにはとてもできませんが、、、。
我々のチンクエチェントエンジンも凄いですね。

次回に続きます。

記事 代表 kingpin

2013年3月26日 09:25  | 日記  | COMMENT(0)
掲載日  2013/3/25
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  最近、昔の画像を整理したついでにアーカイブみたく、ちょっと皆さんにもご紹介をさせていただこうと思っています。
博物館は年に2~3回、イタリアモーターツアーを実施して皆さんと一緒にクルマ関係や最近はちょっとレアな普段一般観光客がいかないようなイタリアを紹介しています。
ワタシがツアーに行きミラノに寄る時、必ず行ってみたい場所がコルソ マルケ 10(ディエチと読みます)です。

モードが「売り」のミラノですが、ここは全体がバランスの取れたセレクトショップみたいな感じです。
お店内の商品はけっこうとんがっていて、それに高いので安い小物くらいしか買ったことがありませんが、建物の雰囲気、ディスプレイ、置いてある商品全て、「これぞミラノ!!」と自分では思っています。
ミラノのドゥオーモにはいつも圧倒されますが、このコルソ マルケ 10は「今」のミラノを感じる場所になっていて、マイ ミラノのシンボルです。
いつもコルソ マルケ 10を見た後に、近くに東急ハンズとLOFTを合体させたような素敵なお店もあるので、毎回、そこで日本へのお土産(主に小物)を買いまくります(とても安いので、、)。

ミラノ市内で地下鉄でいけるので、是非、一度足を運んでください。

画像:ここがコルソ マルケ 10、こんなところに住んでみたいですね。
憧れます。

記事 代表 kingpin
 
2013年3月25日 09:10  | 日記  | COMMENT(0)
掲載日  2013/3/16
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  富士スピードウェイの走行会の続きです。
雨のフォーミュラ・アバルトデビューを果たした日に、同じクラブの仲間もフォーミュラ・アバルトをデビューさせていました。
日本で2台しかないクルマがいきなり4台になってしまいました、、それも4人とも同じクラブ員、、狭い世界に住んでいます。

上:このオーナーはフェラーリも数台持っているせいか、どうやらイメージはフェラーリF1を意識したのかしないのか、、、ワタシの白いフォーミュラ・アバルトの逆配色みたいなカラーリングです。
ずいぶんイメージは変わりますが、、、。
スリックタイヤしかないのでこの日はピットに置いて記念撮影のみ、、。

中:こちらのオーナーはポルシェでレースを楽しんできた方で、なんでアバルトなの、、と質問したいところですが、私たちの2台を見て欲しくなったそうです。

下:このクルマもスリックタイヤでしたが、なんと、かかんにもコースインして走ってました、、なんというチャレンジャー、まるで氷の上を溝なしタイヤで走るようなものですが、、。
こっちはレインタイヤをはめてもビビっているのに、、、。

日本にアバルト 500/695 アセットコルセやフォーミュラ・アバルトをひろめたい私にとってはうれしい光景ですが、、毎回、この4台で一緒に走るとなると格好悪いところは見せられないし、、少しは練習しなきゃあ、、といういくら怠け者のワタシでもそう思います。

これから鈴鹿サーキット、それもフルコースのフォーミュラ枠だと恐ろしいスピードでみんなが走るので、南コースでこそっと練習するつもりです。
幸い、アバルト ドライビング ファン スクールやスーパー耐久参戦のおかげでドライビングを教えてくれるプロのレーシングドライバーの知り合いも多くできたので、、、でも、肝心のヘタレをなおさんといけないんでしょうね、、!?

記事 代表 kingpin

2013年3月16日 15:09  | 日記  | COMMENT(0)
掲載日  2013/3/16
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  所属している自動車クラブ員がなんとブガッティT35Cを富士スピードウェイに持って来ていました。
1920年代後半のグラン プリ(今のF1ですね、、)はブガッティの黄金期でした。
でもそれ以前はフィアットもサンビーム同様、すごく頑張っていましたよ。

ずいぶん前にブガッティT37(4気筒、NA)の横に試乗させてもらったときは感動で身震いがしました。
とっても好きなフィアットやアバルト、ASAに乗ってもそこまでの感動はなかったですが、、やはりブガッティは特別なんでしょうか?

今日、目の前にあるのはT35Cという8気筒スーパーチャージャーモデル、これぞグランプリ ブガッティというクルマです。
無理をお願いして横に乗せてもらいました。
以前の4気筒の時よりも大きな感動が、、、この日も身震いしました。
世界中のクラシックカーの頂点の一つにこのブガッティがあるのがよくわかるような気がしました。
今から少しづつブガッティ預金をしてもとても買えるような金額ではないので、1/43スケールのミニカーで満足するしかありませんね、、。

上:自然にやれた感じもとってもいい感じでしたが、エンジンをかけるといでたちとは真逆なくらいな凄まじいエンジン音がします。

中:エンジンルームは病的なエンジニアが設計して造ったような宝石のようなエンジン、手前にあるのがスーパーチャージャーです。
ただ、ただ美しいです。

下:コクピットははっきり言ってメッチャ狭いです。
一つ一つの操作をきちんとして走らないと走らないし、基本的には今のクルマと違って曲がらない、止まらない車らしいですが、それをスキルで操縦するのがとても楽しいそうです、、まさに人馬一体ですね、、、、うらやましいです、、。
今日はいい目の保養をさせていただきました。

記事 代表 kingpin

2013年3月16日 14:48  | 日記  | COMMENT(0)
掲載日  2013/3/16
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  mCrt(ムゼオ チンクエチェント レーシング チーム)専用トランポでカッコ良く搬送してもらったフォーミュラ・アバルトなので、カッコ良く走りたいところですが、、、、!?

が、この日は雨が振っていて路面はウェット、ひょっとしてレインタイヤで走るの~~??状態です。
レインタイヤは持ってますが、まだ試した事もありません。

コースインする前から心配になり気が重いです。

上:さすがレースメカ、ものすごい手際の良さでスリックからレインタイヤにはめ変えてもらうものの、こちらばビビリまくり、、。

中:同じ時期に一緒に輸入したフォーミュラ・アバルト(アバルトグレー)はスリックしか持ってないので走らなくて済むし、、できれば今日はこのまま帰りたい気分ですが、周りの視線がみんな走れと言っているようでプレッシャーです。
でも、こうやってクルマを並べてると記念撮影とかは楽しめましたが、、、。

下:重い気分のままコースイン、ビビってるのでコーナーでの車速も遅いのでダウンフォースも効かず、さらにこの日はとても寒い日だったので路面温度も低く、さらにさらにアクセルも怖くて踏めなくてタイヤも暖まらずグリップもしません。
全て思った通りの悪循環、、。
7 ~ 8ラップ走って2回ほどスピンしてギブアップ、、、フォーミュラに乗っているドライバーの改めて凄さを実感しました(というか、自分がヘタレなだけだと思いますが、、)。

記事 代表 kingpin

2013年3月16日 14:23  | 日記  | COMMENT(0)
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