witten by Unilopal
世界中
うんうんする
0


 2021-08-16-1024x503.png
ACEA(欧州自動車工業会)規格がアップデートされACEA2021となりましたが、詳細についていつの間にか発表されていたので少し調べてみました。
以前の記事でACEA2020版について書きましたが、施行が遅れACEA 2021になりました。…もっと見る
2021年8月17日 04:31  | 商品情報





世界中
うんうんする
0


 2021-08-16-1024x503.png
ACEA(欧州自動車工業会)規格がアップデートされACEA2021となりましたが、詳細についていつの間にか発表されていたので少し調べてみました。
以前の記事でACEA2020版について書きましたが、施行が遅れACEA 2021になりました。…もっと見る





witten by Unilopal
世界中
うんうんする
1


 2021-07-09.png
先日ルノーカングーリミテッドディーゼルMTが発表されました。
ディーゼル、マニュアルという仕様と価格が非常に魅力的ですね!
ただ、使用オイルについては少し注意が必要な様です。…もっと見る
2021年7月10日 06:37  | 商品情報





世界中
うんうんする
1


 2021-07-09.png
先日ルノーカングーリミテッドディーゼルMTが発表されました。
ディーゼル、マニュアルという仕様と価格が非常に魅力的ですね!
ただ、使用オイルについては少し注意が必要な様です。…もっと見る





witten by Unilopal
世界中
うんうんする
2


 以前のブログ投稿でACEA 2020年版について書きました。

https://unilopal.jp/2019/12/acea2020/
当時の情報ではACEA 2020 Sequenceでしたが、2021年からの適用となりACEA 2021となったようです。

ACEA C規格の規定、とりわけC5とC6の違いについて少しだけ書いてみようと思います。
※今回の改定によりACEA C1はなくなります。

(1) HTHS粘度=High Temperature High Shear Viscosity

C5,C6どちらも2.6mPa∙s以上、2.9mPa∙s未満となっています。

HTHSの値は
C5/C6 2.6以上~2.9未満
C2 2.9以上
C3/C4 3.5以上
となります。必ずしもCの後の数字の順にはならないので注意が必要です。

(2) Evaporative loss(蒸留分散)テスト

250℃で1時間経過後の重量損失の割合
C4 11%以内
C2/C3/C5/C6 13%以内
ということでC4が一番蒸発しにくい規格となります。直噴エンジンでオイル消費が多いエンジンには良いかもしれません。

(3) Sulphated Ash=硫酸灰分

C4 0.5% m/m以下
C2/C3/C5/C6 0.8% m/m以下
硫酸灰分の値はDPFの詰まりに関する規定なので、DPFエラーが出る場合はC4を試してみてください。

(4) Fuel Economy Test

省燃費テストは規格によりテスト方法が異なるようです。

CEC L-54-96(M111)テスト (燃費向上率)
C2 2.5%以上
C3/C4 1.0%以上(ただしxW-30粘度のみ、xW-40には非適用)
C5 3.0%以上

JASO FE M366(Toyota 2ZR-FXE)
C6 0.0以上

ACEA C6のみトヨタのテストによる基準が設けられているようです。

(5) Chain Wear GDI (チェーン摩耗)

ASTM D8279(Sequence X, Ford)
C6 0.085%以下
C6のみ規定されているようです。

(6) Low Speed PreIgnition GDI Turbo (LSPIテスト)

ASTM D8291(Sequence IX, Ford)
どのようなテストかよくわかりませんが、C6のみ規定されています。


C5規格にチェーン摩耗、LSPIテストを加えたものがC6ということになりそうです。
(その他にも細かい数値の違いはありますが、大枠では・・・という意味ですが。)

省燃費テストがC6のみトヨタのテストによる規定が入っていることを考えると、現在スープラのオイルはACEA C5 0W-20ですが、今後はC6規格になる可能性も考えられます。

英語サイトをもとに調べておりますので、間違い等あるかもしれませんが、ご容赦ください。

参考URL:https://www.acea.be/uploads/news_documents/2021_ACEA_oil_sequences_light-duty_engines.pdf

2021年5月18日 09:08  | 商品情報





世界中
うんうんする
2


 以前のブログ投稿でACEA 2020年版について書きました。

https://unilopal.jp/2019/12/acea2020/
当時の情報ではACEA 2020 Sequenceでしたが、2021年からの適用となりACEA 2021となったようです。

ACEA C規格の規定、とりわけC5とC6の違いについて少しだけ書いてみようと思います。
※今回の改定によりACEA C1はなくなります。

(1) HTHS粘度=High Temperature High Shear Viscosity

C5,C6どちらも2.6mPa∙s以上、2.9mPa∙s未満となっています。

HTHSの値は
C5/C6 2.6以上~2.9未満
C2 2.9以上
C3/C4 3.5以上
となります。必ずしもCの後の数字の順にはならないので注意が必要です。

(2) Evaporative loss(蒸留分散)テスト

250℃で1時間経過後の重量損失の割合
C4 11%以内
C2/C3/C5/C6 13%以内
ということでC4が一番蒸発しにくい規格となります。直噴エンジンでオイル消費が多いエンジンには良いかもしれません。

(3) Sulphated Ash=硫酸灰分

C4 0.5% m/m以下
C2/C3/C5/C6 0.8% m/m以下
硫酸灰分の値はDPFの詰まりに関する規定なので、DPFエラーが出る場合はC4を試してみてください。

(4) Fuel Economy Test

省燃費テストは規格によりテスト方法が異なるようです。

CEC L-54-96(M111)テスト (燃費向上率)
C2 2.5%以上
C3/C4 1.0%以上(ただしxW-30粘度のみ、xW-40には非適用)
C5 3.0%以上

JASO FE M366(Toyota 2ZR-FXE)
C6 0.0以上

ACEA C6のみトヨタのテストによる基準が設けられているようです。

(5) Chain Wear GDI (チェーン摩耗)

ASTM D8279(Sequence X, Ford)
C6 0.085%以下
C6のみ規定されているようです。

(6) Low Speed PreIgnition GDI Turbo (LSPIテスト)

ASTM D8291(Sequence IX, Ford)
どのようなテストかよくわかりませんが、C6のみ規定されています。


C5規格にチェーン摩耗、LSPIテストを加えたものがC6ということになりそうです。
(その他にも細かい数値の違いはありますが、大枠では・・・という意味ですが。)

省燃費テストがC6のみトヨタのテストによる規定が入っていることを考えると、現在スープラのオイルはACEA C5 0W-20ですが、今後はC6規格になる可能性も考えられます。

英語サイトをもとに調べておりますので、間違い等あるかもしれませんが、ご容赦ください。

参考URL:https://www.acea.be/uploads/news_documents/2021_ACEA_oil_sequences_light-duty_engines.pdf






witten by Unilopal
世界中
うんうんする
0


 シトロエンのC5やC6に搭載されているハイドロサスペンションの作動油LDSですが、ユニルオパールでも対応商品があります。

LDS=Liquide Direction Synthetique(仏)=Synthetic Direction Fluid(英)
化学合成ベースのパワステフルードがベースの様です。

Unil opalの対応商品名はLDA+
LDA=Liquide Direction Assistee(仏)=Direction Assistant Fluid(英)
と、こちらも合成油のパワステフルードがベースとなっております。

シトロエンのハイドロ以外にもパワステフルードとしても使用できる他、メルセデスベンツのABCサスペンションのレベリングオイルとしても使用可能です。実は幅広く使用できる商品ですのでお勧めです!CHF11S/202にも対応しております!

LDA+





LDA_s-1024x1024.jpg

合成油/作動油/パワステフルード

シトロエンの血液 LDS

シトロエンの血液ともいわれるハイドロニューマティックサスペンションのハイドラクティブIII,III+用の作動油。-40℃から140℃まで使用可能。
熱安定性が非常に高く、パワステフルードやメルセデスベンツABCサスペンションのレベリングオイルとしても使用可能なモデルです。プジョーの電動油圧ステアリングやポルシェにも使用可能です。

●容量:1L

推奨

CITROËN Hydractive 3/3+, ISO 7308, DIN 51 524 T3, PSA S71 2710(LDS), FENDT X 902.011.622, MAN M 3289, VW TL 52146 (=VW G 002 000/ A7/A8/G 004 000), MB 345.0
VOLVO STD 1273.36, GM 1940 715 / 1940 766 / B 040 0070 (OPEL), FORD M2C204-A, M2C195-A, MB236.3, MB345.0, PENTOSIN CHF7.1/CHF11S/ CHF202, VW G002 000/012, G004 000/ 116 1529

オイル適合表

本国サイト オイル適合表で確認する(英語)

代表性状

動粘度 40℃(mm2/s)/30
100℃(mm2/s)/6.9
粘度指数 201
引火点(℃) 222
流動点(℃) -69
2021年3月4日 14:19  | 商品情報





世界中
うんうんする
0


 シトロエンのC5やC6に搭載されているハイドロサスペンションの作動油LDSですが、ユニルオパールでも対応商品があります。

LDS=Liquide Direction Synthetique(仏)=Synthetic Direction Fluid(英)
化学合成ベースのパワステフルードがベースの様です。

Unil opalの対応商品名はLDA+
LDA=Liquide Direction Assistee(仏)=Direction Assistant Fluid(英)
と、こちらも合成油のパワステフルードがベースとなっております。

シトロエンのハイドロ以外にもパワステフルードとしても使用できる他、メルセデスベンツのABCサスペンションのレベリングオイルとしても使用可能です。実は幅広く使用できる商品ですのでお勧めです!CHF11S/202にも対応しております!

LDA+





LDA_s-1024x1024.jpg

合成油/作動油/パワステフルード

シトロエンの血液 LDS

シトロエンの血液ともいわれるハイドロニューマティックサスペンションのハイドラクティブIII,III+用の作動油。-40℃から140℃まで使用可能。
熱安定性が非常に高く、パワステフルードやメルセデスベンツABCサスペンションのレベリングオイルとしても使用可能なモデルです。プジョーの電動油圧ステアリングやポルシェにも使用可能です。

●容量:1L

推奨

CITROËN Hydractive 3/3+, ISO 7308, DIN 51 524 T3, PSA S71 2710(LDS), FENDT X 902.011.622, MAN M 3289, VW TL 52146 (=VW G 002 000/ A7/A8/G 004 000), MB 345.0
VOLVO STD 1273.36, GM 1940 715 / 1940 766 / B 040 0070 (OPEL), FORD M2C204-A, M2C195-A, MB236.3, MB345.0, PENTOSIN CHF7.1/CHF11S/ CHF202, VW G002 000/012, G004 000/ 116 1529

オイル適合表

本国サイト オイル適合表で確認する(英語)

代表性状

動粘度 40℃(mm2/s)/30
100℃(mm2/s)/6.9
粘度指数 201
引火点(℃) 222
流動点(℃) -69





witten by Unilopal
世界中
うんうんする
1


 Unil opalはフランス製のエンジンオイルなので、

ほとんどのモデルでヨーロッパの規格

ACEA(アセア)規格を取得しています。

ACEAとは、ベルギーのブリュッセルに本部を置く『欧州自動車工業会』のことです。
ACEAのメンバーには、欧州の主要カーメーカーTOYOTAも含まれます。
ACEA 規格は数年ごとにアップデートされ、現在は2016年版のものを適用しています。

ACEAのメンバーはこちら。

ガソリンエンジン用として、 規格。
乗用ディーゼル用として、 規格。
ガソリンエンジンおよびDPF付きディーゼルエンジン(いわゆるクリーンディーゼル)用として、 規格
大型ディーゼル用として、規格があります。
現在は、A規格とB規格は統合され、『A1/B1』のように表記されます。

では、Unil opal のラインナップを見てみましょう。

———————————————-
24S        A3/B4
FUTURA       C3
MILLENIUM4     C2
POWER       A5/B5
SUPREME      C1
X-TRA        C4
ENERGY3      C3
COMPETITION   C3
FE-V        C5
———————————————-

24Sが取得しているACEA A3/B4 は、一言でいうと、高性能ガソリンおよび直噴式ディーゼルエンジン用のロングドレイン(長持ちする)オイルという規格です。ガソリン車においては、長期間快適な性能を維持することが可能です。

C規格のオイルはクリーンディーゼルにも使うことのできる、環境型高性能オイルと言うことができます。

クリーンディーゼル車にも使えるということは、
DPFを目詰まりさせる物質が少ない。
清浄分散性に優れる。
(ディーゼルエンジンでは、ピストン周りにすすが貯まりやすいため)
高温安定性が高い。
(ディーゼルエンジンでは、よりエンジン内部の燃焼温度がより高い多いため)

と言った特徴を持つため、ガソリン車においても、より性能の高いオイルであると言うことができます。

ACEA C規格はHTHS,硫黄分の内容成分量により大きく4つに分けられ、欧州各メーカーのディーゼル規格はC規格を基準にメーカーの独自テストを追加したものになります。

 

acea.jpg

※ACEA C5規格はHTHS2.6~2.9、硫酸灰分0.8未満となり、この表からは外れます。

HTHS粘度
高温高せん断粘度のこと。この値が高いほど摺動面の摩耗量は少なく、高負荷にも対応できます。ただし、粘性抵抗が増え燃費が悪化することもあります。

図では、縦軸が上に行くほどHTHS粘度が高くなるため、C3,C4規格の方がエンジン保護性能が高く、C1,C2の規格の方が省燃費オイルと言えます。

硫酸灰分
オイル内の金属成分の量。DPFなどの排ガス後処理装置に悪影響を与えます。
図では、横軸が左に行くほど硫酸灰分が少なくなるため、DPFの目詰まりを起こしにくいと言えます。
特に2019年ごろまでのルノーのクリーンディーゼル車は、ACEA C4規格を要求しておりますので(RENAULT RN0720)、ご注意ください。
※現行ディーゼルはRN-17FEという別の規格になります。

現在、日本に入ってきているオイルでC4規格を満たしているオイルは、非常に少ないです。

ACEAの規格から、お車に最適なオイルをチョイスしてください。


2021年2月11日 08:38  | 商品情報





世界中
うんうんする
1


 Unil opalはフランス製のエンジンオイルなので、

ほとんどのモデルでヨーロッパの規格

ACEA(アセア)規格を取得しています。

ACEAとは、ベルギーのブリュッセルに本部を置く『欧州自動車工業会』のことです。
ACEAのメンバーには、欧州の主要カーメーカーTOYOTAも含まれます。
ACEA 規格は数年ごとにアップデートされ、現在は2016年版のものを適用しています。

ACEAのメンバーはこちら。

ガソリンエンジン用として、 規格。
乗用ディーゼル用として、 規格。
ガソリンエンジンおよびDPF付きディーゼルエンジン(いわゆるクリーンディーゼル)用として、 規格
大型ディーゼル用として、規格があります。
現在は、A規格とB規格は統合され、『A1/B1』のように表記されます。

では、Unil opal のラインナップを見てみましょう。

———————————————-
24S        A3/B4
FUTURA       C3
MILLENIUM4     C2
POWER       A5/B5
SUPREME      C1
X-TRA        C4
ENERGY3      C3
COMPETITION   C3
FE-V        C5
———————————————-

24Sが取得しているACEA A3/B4 は、一言でいうと、高性能ガソリンおよび直噴式ディーゼルエンジン用のロングドレイン(長持ちする)オイルという規格です。ガソリン車においては、長期間快適な性能を維持することが可能です。

C規格のオイルはクリーンディーゼルにも使うことのできる、環境型高性能オイルと言うことができます。

クリーンディーゼル車にも使えるということは、
DPFを目詰まりさせる物質が少ない。
清浄分散性に優れる。
(ディーゼルエンジンでは、ピストン周りにすすが貯まりやすいため)
高温安定性が高い。
(ディーゼルエンジンでは、よりエンジン内部の燃焼温度がより高い多いため)

と言った特徴を持つため、ガソリン車においても、より性能の高いオイルであると言うことができます。

ACEA C規格はHTHS,硫黄分の内容成分量により大きく4つに分けられ、欧州各メーカーのディーゼル規格はC規格を基準にメーカーの独自テストを追加したものになります。

 

acea.jpg

※ACEA C5規格はHTHS2.6~2.9、硫酸灰分0.8未満となり、この表からは外れます。

HTHS粘度
高温高せん断粘度のこと。この値が高いほど摺動面の摩耗量は少なく、高負荷にも対応できます。ただし、粘性抵抗が増え燃費が悪化することもあります。

図では、縦軸が上に行くほどHTHS粘度が高くなるため、C3,C4規格の方がエンジン保護性能が高く、C1,C2の規格の方が省燃費オイルと言えます。

硫酸灰分
オイル内の金属成分の量。DPFなどの排ガス後処理装置に悪影響を与えます。
図では、横軸が左に行くほど硫酸灰分が少なくなるため、DPFの目詰まりを起こしにくいと言えます。
特に2019年ごろまでのルノーのクリーンディーゼル車は、ACEA C4規格を要求しておりますので(RENAULT RN0720)、ご注意ください。
※現行ディーゼルはRN-17FEという別の規格になります。

現在、日本に入ってきているオイルでC4規格を満たしているオイルは、非常に少ないです。

ACEAの規格から、お車に最適なオイルをチョイスしてください。






 
UnilOpal WEBSITE
記事検索
検索語句
新着記事
カテゴリ
最近のトラックバック
アーカイブ
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。
 
ページ下部へ移動する
ページ先頭に戻る