チンクエチェント博物館 博物館通信カーくる版
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まず2号車から始めています。その2。
掲載日 2013/3/12
witten by チンクエチェント博物館
3
上:クルマをバラしていくとイタリア車のクルマ造りに対する考え方がよ~くわかってなかなか楽しいようです。
これ、すごい~っと思う事や、なんで、こんなふうにしてんの~、とかいろいろあるようで、、いかにもイタ車、、というのがこのアセットコルセにも当てはまるようです。
中:エアージャッキもキレイに装着でき塗装もしました。
ちなみにエアージャッキはイギリス製です。
下:今年S耐のサポートをしてくれる伊藤メンテナンスガレージ(
http://www.itomaintenancegarage.jp/
)さんの工場です。
根っからのレース屋さんですが、特にエンジン関係はすごくて鈴鹿に本社のある国産メーカーのエンジンを昔から手がけています。
エンジンベンチまであります。
超老舗!!
先週、連絡が入り、アメリカから特注のガソリンタンクが届いたという連絡を受け、早速明日、見学&打合せに行ってきます。
記事 代表 kingpin
2013年3月12日 17:54 |
日記
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まず2号車から始めています。
掲載日 2013/3/11
witten by チンクエチェント博物館
2
S耐に参戦すると決まってから、毎日がとても目まぐるしい生活を送っています。
車両製作をする工場も同様で、もちろん初めてアセットコルセをさわります。
この画像はバラしはじめて撮ったものですが、まだどんなクルマかわからない手探り状態で仕事を始めています。
まず、2号車(ゼッケン50号車)から始めています。
上:フロントのエアージャッキは穴をあけて溶接が終わりました。
中:リアのエアージャッキの位置決めをしています。
つるしのアセットコルセで970kgなので、エアージャッキと大型ガソリンタンクを装着しても1,000kg強の重さはとても魅力的です。
車重が軽いので普通なら4点のエアージャッキを装着するところですが、リアは2点ではなく1点にしました。
少しでも軽い方がうれしいので、、、。
下:シートもとってもレーシーでしょ。
サソリの刺繍がうれしいです。
アセットコルセは通常、ワンメイク用なのでシートはもちろん固定ですが、S耐久は3~4名のドライバーで走るのでシートスライドさせないといけません。
細かいことですが、やらないといけないことがたくさんあります。
記事 代表 kingpin
2013年3月11日 21:29 |
日記
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mCrtのトランポ、誕生、、、!!
掲載日 2013/3/10
witten by チンクエチェント博物館
4
mCrt(ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム)は生意気にも専用のトランポまであります。
スーパー耐久(S耐)は年間6戦あり、レースウィークの木曜日にサーキットに入り、金曜日に練習走行、土曜日に予選、日曜が決勝というパターンが多いです。
アセットコルセ# 49, #50号車の二台を搬送するだけでなく、タイヤ10セットや機材で4トンパネルバン満載になります。
加えてドライバーを入れて20名以上がサーキットで各自仕事をする大変なお祭り(?)です。
財布を預かるワタシは痩せる思いで、、、見事この5ヶ月間で18キロの減量に成功(実はS耐とはまったく関係ありませんが、、)。
そこでS耐を含め、博物館主催イベントでも年間で専用のトランポによる搬送の契約をさせていただく事になりました(お前、何様のつもり、、と思うかもしれませんが、こちらの方が年間の経費が抑えられるので、、)。
そこで「mCrt」チーム専用でカッティングシートを貼ってもらいました。
上:プロが手際よく貼ってくれます。
中:こちらがタイヤや工具類を運んでくれる4トンパネルバン、どうです、メッチャ、かっこいいでしょ。
1台だけ搬送する場合、博物館主催イベントではこのクルマに車両を積みますし、かなり活躍してくれそう、、。
下:このシルバーの二台積トランポでアセットコルセをサーキットに運びます。
もうすぐ、皆さんにお披露目です。
記事:代表 kingpin
2013年3月10日 12:25 |
日記
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チーム名は、、、。
掲載日 2013/3/10
witten by チンクエチェント博物館
3
先の記事でスーパー耐久(通称:S耐)に参戦するとご案内しました。
そのチーム名は「ムゼオ チンクエチェント レーシング チーム(museo CINQUECENTO racing team、略して「mCrt」(
http://mcrt.jp/
)と言います。
チームオーナーはワタシですが、実質的にすることはマネジャー的なサポートです。
年末から2台のワークスアセットコルセをS耐仕様にする作業が順調(?)に進んでいます。
もともとトロフェオ アバルト500というワンメイク用に造られた車両なので、根本的な部分はそのままですが、耐久レースに必要なエアージャッキ、ガゾリンタンクの大物装備をつければ、後は細かいセッティングで、、、なんて甘い考えを抱いていました。
アセットコルセの純正ホイール/タイヤは17インチOZホイール(
http://www.oz-japan.com/
)とミシュランスリック/レインタイヤの組み合わせです。
S耐はヨコハマタイヤのワンメイクでミシュランとはタイヤ幅が違い、純正OZホイールでは幅が狭くタイヤの本来の性能が発揮できないのとインナーフェンダー側とサスペンション側(フロント)が干渉して使えない事が判明、、、(とてもガッカリ)。
新たにホイールを造ることになりました。
すったもんだのあげく、国内の老舗レースホイールブランド、RAYS(
http://www.rayswheels.co.jp/
)さんに鍛造でワンオフで10セット造っていただくことに、、それも17インチではなく16インチで、、。
車高を下げて細いタイヤをはめてよりリアが出やすくするためと、17インチタイヤだとフェンダーに干渉してはまらないという理由です。
ところがヨコハマタイヤさんで16インチのスリックタイヤ/レインタイヤがありません。
結局、アセットコルセ専用でタイヤまで専用に造っていただく事になりました。
1月はこのホイール/タイヤ/タイヤで神経もすり減らしました(もちろん、お財布にも大打撃、、、)。
上:アバルト 500 アセットコルセ 2号車(ゼッケン # 50)から先にバラしています。
チームのサポートしてくれるレース界の重鎮:伊藤メンテナンスガレージ(
http://www.itomaintenancegarage.jp/
)でも初めてチューニングするアセットコルセなので、各パーツが耐久仕様に耐えうるかを検証するために丸裸にします。
中:この車両は190馬力、5速Hパターンの定番モデルですが、耐久の長丁場のレースをイタリアでも経験したことがないのが心配です。
特に50号車はアマチュアドライバー用なのでシフトミス等トランスミッションにかかる負担がどの程度か予測できません。
下:最初はもっと簡単にレース参戦を考えていました。
でも、日本を代表するレースに参戦するんですから当然なんでしょうね。
レポートは次回に続きます。
記事 代表 kingpin
2013年3月10日 11:59 |
日記
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ホント! 皆さん、ご無沙汰でした。
掲載日 2013/3/10
witten by チンクエチェント博物館
4
気づいたらもう3月、、私が博物館通信を最後に投稿したのも遠い昔のような、、。
今年は博物館の12年の1つの大きな結節点を迎えています(といっても勝ってにそう思っているのは私だけかも、、)。
10年目を境に「移動博物館構想」でいろんな地へイベントで皆さんにお会いする機会を得ました。
いろんなところでいろんな人とお会いでき、我々、イタリア車を愛する仲間も少しづつ広がりつつあります。
今年は12年目の節目でいろんな活動を始めます(この話は年初にすべきですね、、すいません)。
活動のコアになっているものはもうfacebook等でご存知かもしれませんが、「アバルト」に関する事です。
今日から少しづつまた、記事を書き始めますが、今日はその根幹について少し、、。
旧いアバルトはクラブアバルトという仲間達と一緒に親交を深めていますが、新しいアバルトに関してはこれからの伝説を創る活動の一部になっていようかな~、なんて思っています(だいそれた考えですが、、)。
今年、博物館はアバルトアセットコルセという2台のワークスカーでレーシングチームをJAFに申請をしてスーパー耐久(通称:S耐、
http://www.supertaikyu.com/
)に参戦します。
いきさつとかあれこれはおいおい説明します。
画像1: 1月の東京オートサロン、アバルトブースでS耐参戦のプレス発表をさせていただきました。
チームの仲間と記念撮影!
レーシングスーツを着てるのが1号車のドライバー、、。
画像2: S耐参戦1号車のアバルト 695 アセットコルセ、イタリアのアバルト本社でカッティングシートを貼ってもらいました。
S耐のゼッケンはもちろん49、このクルマで生きた伝説を創るつもりです。
ドライバーはアバルト ドライビング ファン スクールの講師でもあり、ル・マンクラス優勝をはたした福山さん、皆さんにはスーパーGTの解説者の方がわかりやすいかも、、福山さんにはチームの総監督もしていただきます。
それとフェラーリのドライバーや自動車雑誌のインプレッションでおなじみ檜井さん、F3で実績のある大文字さんの三名です。
画像3: S耐参戦2号車はアバルト500 アセットコルセ、こちらもイタリアでコンプリートしてもらったワークスです。
イタリアの「make it your race」という支援プログラムの日本版として若いドライバーやジェントルマンドライバーの為の支援プログラムで1号車のプロドライバーのサポートで1号車同様、ST4という2リッタークラスの猛者の中で走ります。
長い一年になりそうですが、今日はこれくらいにします。
記事:代表 kingpin
2013年3月10日 10:34 |
日記
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