先日、オートプラネットのサマーグランドバザールで、ホワイトハウスグループのフィアット天白・アルファロメオ天白・アバルト名古屋天白の店長さんとお話しし、オートプラネットの試乗が混んでいるので店で試乗してみては、と提案されていたので店に行って来た。
ディーラーに伺ってみると、店長はお盆休みと言うことでいなかったのだが、スタッフの方に対応していただいて試乗してきた。
今回試乗させていただいたのは、アバルト500 595と言うハイパワーモデルで、排気量は1400ccながら、インタークーラーターボによって、160psを発揮し、1120kgの車重と相まって、軽快な走行性能を発揮するものと思われた。
試乗車を準備してもらい、さっそく試乗してみる。
助手席にはスタッフさんが乗って、ちょっと一般的なオートマチックシステムと違う点の説明を受ける。
イメージとしては、F-1などで使われていたオートクラッチのようなシステムで、クリープ現象は全く起きない。
走り始めて、一気にアクセルを踏むと、セカンドの上がる時、思いっきりブレーキを踏んだような抵抗があってスムーズには加速しない。
回転を見て、シフトアップする辺りでアクセルを緩めるとスムーズに走る。
シフトアップする辺りでアクセルを話し、パドルシフトを使うのが一番スムーズだが、回転を上げ過ぎると、シフトアップの抵抗に遭う。
慣れないとスムーズにはシフトアップできないが、スムーズに上げられれば1400ccとは思えないほどパワフルだ。
隣にスタッフさんがいるので、つい加速してコーナーを曲がることはしにくく、足回りは軽いボディーのおかげで、もたもたすることは無く、軽快なんじゃないかなと言う感じだったが、もっとハードに走ったら変わるかもしれない。
足回り自体はしっかり、しっとりしているので、跳ねたりフラついたりもせず走れそうだった。
もう少し長い距離を、スタッフさんを乗せずに走れたらもっとインプレッションが書けたのが残念だった。