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witten by hideton
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 今日は暑かったですね~。
こんな日は家の中で エンジン整備! と言っても模型飛行機のエンジンです。
模型用のエンジンは2stがほとんどですが、これは 4st OHV 水平対向 2気筒
20ccで1979年製です。
今日は車や飛行機の原動力である エンジンの話 を少し・・・・。
DSC_0013.jpg

<その1> 4stエンジンと2stエンジンの発明者はどちらが偉大か?
 
 4stエンジンは 吸入→圧縮→爆発→排気 の1つサイクルを4回のストローク
(ピストン2往復・クランク2回転)で行います。
これを発明した人は、各プロセスを順序立てて考え、それを具現化するため
のメカニズムを作っていったと思います。   
真面目で頭が良い優等生 つまり 秀才 です。
 
 2stエンジンは 吸入(クランク内)と圧縮を同時に、爆発以降の排気と掃気
(クランク内からシリンダー内への吸気)も同時に行い、1つのサイクルを2回
のストローク(ピストン1往復・クランク1回転)で完結させます。
秀才も含めて凡人は物事を真面目に考え、各プロセスの順番を重視してしまい
ますが、2stエンジンの発明者は物事の順番にはとらわれず、全体を早く完結す
るにはどうすれば?と考えると同時に閃いたのでしょう。
シリンダーに穴を開けて吸気や排気をすれば良いと・・・
こういうのを 天才 と言います。


<その2> 動弁機構表記の矛盾

 エンジンに興味を持って50年、未だモヤモヤしている事が動弁機構の呼び方!
4stエンジンの始まりはSV(サイドバルブ)なのですが、More Power の要求から
サイドに有ったバルブを頭上に移動して、燃焼室を小さく圧縮比を上げられる
OHV(オーバーヘッドバルブ)が出来ました。しかしバルブは【上】に行っても
カムシャフトは【下】(ここ重要)のままです。

 その後OHVにもMore Powerが求められたのですが、これ以上圧縮比は上げら
れないのです。 エンジンの出力は P= 2πNTつまりトルクが一定なら回転数に
比例するので、残る方法は回転数を上げようという事になったのです。
しかしOHVはカムシャフトからプッシュロッド・ロッカーアームを経てバルブを
動かしていますが、これらの重量による慣性が高回転化の妨げとなったのです。
ならばという事で【下】に有ったカムシャフトを【上】に移動して、プッシュロ
ッドを無くしたのが OHC(オーバーヘッドカムシャフト)です。
更に吸気と排気それぞれのカムを独立させ、ロッカーアームも無くしてしまった
のが DOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)です。

 もうお分かりだと思うのですが、SVとOHVの違いはバルブの位置で、OHCと
DOHCはカムシャフトの違いを表しているのです。
現在SVエンジンはほとんど無いものと考え、OHV・OHC・DOHCで比較するの
であれば、全てオバーへッドバルブなのでカムシャフトで区別した方が良い!!
ではOHVをどう呼ぶか? 
UHC(アンダーヘッドカムシャフト)と呼びましょう!!!!!

すっきりした。


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2015年7月26日 02:41  | その他  | コメント(2)  | トラックバック(0)


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 Coupeのリモコンキーのボタン部分が壊れたので、ケースをリニューアルしました。
ケースのみ交換しかったので社外品を探したのですが、残念ながら適応するものが無く、
やむなく純正品にしましたが、基盤とイモビチップまで付いてくるので割高です。
早速組み替え始めたのですが・・・・
P1010248.jpg

 このまま組み替えても面白くないし・・・・
という事で・・・ 出来ました~!!
P1010249.jpgP1010251.jpg
P1010255.jpgP1010252 (2).jpg
P1010257.jpg
  黒基調のCoupe室内にワンポイント! (誰も見てくれないか・・・・)
塗装は物が小さくて曲面なのでマスキングに疲れましたね~




2015年7月13日 21:16  | 未分類  | コメント(8)  | トラックバック(0)


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 先週から続いている異音との戦いで、スタビリンクの交換やらスタビブッシュの摩耗やら・・・
先週末にスタビブッシュを注文したのですが、その回答が「申し訳ない、届いたのはフロント用で
リア用は国内在庫無し・本国供給終了です」と・・・・
Coupeは04年の生産終了から11年、そろそろ供給不可な部品が出てきても仕方ないと思うのですが
なんとなく寂しい・・・ とそんなことより 我Coupeのリアブッシングはどうするの?
ということで、今後の対応について冷静に考えてみました。

<現状把握>
➀ブッシングは変形も無く、ゴムの弾性はまだ十分にある。
②内側のスタビに接するところの繊維が摩耗している。
③応急処置でシリコンオイルで潤滑したら異音は止まった。
④その後200㎞程走ったらまた異音が出だした。

<考  察>
➀についてはゴムが劣化するまでは使う。
②については内側の繊維は直せない。(戦意喪失という)
③④については200㎞毎の給油など無理!
 という事で諦めそうになった時 閃いた!
ブッシングとスタビ本体の接する部分の滑りが良ければ異音は出ない、でも滑りを良くしていた
繊維が摩耗してしまった。であればスタビ自体の滑りを良くすれば良い! 

<実 施 策>
 スタビのブッシング固定部分にテフロンテープを貼りました。
3Mの製品ですが厚みは0.09㎜ 摩擦抵抗の低さと強度が高く耐熱温度は200℃です。
P1010239.jpgP1010243.jpgP1010242.jpg

 さらにブッシングの繊維部分にはシリコングリスを擦り込み組付けました。
スタビの動きもしなやかで、テスト結果は全くの無音になりました。
このブッシングのゴムが劣化してしまっても、この方法ならゴム板を切って自作ブッシングが
作れると思います。
因みに、フロントブッシングが国内在庫2個との事なのでGetしました。


2015年7月7日 23:26  | 未分類  | コメント(10)  | トラックバック(0)


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 リア・フロントのスタビリンクを交換し、トルクロッドの異音対策まで済ませたのですが、
きーさんのおかげで研ぎ澄まされた五感!  特に聴覚の異常なまでの感度UPに更なる異音が
気になりだしました。

 で早速バラしました。思った通りでした。
スタビライザーの支持点のブッシュです。
先日交換した 虜ロールリンクを外し、スタビライザーを上方に動かすと「ギュギュッ」と
音が出ました。 リンク交換時は上方に動かしていなかったので分からなかったのですが、
でもよ~く考えればジャッキアップしているので、スタビは下がっていて上方というのが、
普通の位置なんですね。
スタビ支持点はちょうどリアシートの当たり、ボディーに共振して小さな「ギュギュッ」が
大きな「ギュギュッ」とか「ギシッ」とかになるようです。
P1010233.jpgP1010234.jpg

 スタビライザーのブッシュと接する部分は上下が潰され平行に、ブッシュ内面は繊維に
なっており、適度に保持するようにできています。
部品の発注をしましたが、とりあえずブッシュ内面を綺麗にしてシリコンスプレーして組
付けました。
P1010236.jpg

 試運転しましたが、消えましたね~。でもシリコンスプレーの効果が無くなればまた
出るかもです。
早く新品のブッシュに替えないと・・・

<追 伸>
 ブッシュ(パーツ名はベアリングとのこと)は国内在庫がちょうど2個でした。
お値段は2,400円/個 です。

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2015年7月3日 16:37  | 修理と改造  | コメント(4)  | トラックバック(0)


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 先日リアのスタビリンクを交換し、来週フロントの交換をと考えていましたが、
フロントは簡単にできそうなので・・・交換しました。

 取外したスタビリンクはリヤ同様に、外観上は問題ありませんが横方向の動きに
スムーズさを欠いていました。
ゴムブーツもしっかりしており、グリスも入っています。
P1010229.jpgP1010230.jpg

 新しい マイレのリンクです。
ちゃんとメッキされており、純正よりも良く見えます。
P1010219.jpgP1010228.jpg

 走ってみてビックリ! ハンドルを切った時の応答性や正確さが違うのです!!
ボールリンクにそれ程ガタがあった訳ではなく、スムーズさを欠く程度でそのガタを
数値にしたら0.1㎜とかの世界だと思うのですが・・・不思議ですね。
交換してよかった。

 と喜びもつかの間、消えたはずの異音が・・・・
いやこれはリンクじゃなくて、シリコン飛び出し事件のトルクリアクションロッドだ〜
と直ぐに分かったのですが、4月のタイミングベルト交換時にマウント類と一緒に交換
したはず・・・・でもこれしかないし・・・・という事で取外して確認。
やはり本体とゴム(鉄板)部分が擦れ、ここから音が出ています。
で対策は メタル用の瞬間接着剤を隙間に充填!
P1010232.jpg

 CoupeらしいCoupeになりました。



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2015年7月2日 23:10  | 修理と改造  | コメント(2)  | トラックバック(0)


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フランス車が好きでPeugeotに乗って30年、今は11台目の308HDiが愛車です。もう1台はRoadsterRFですが、老化予防のために乗っています。バイクはDucati Scramblerですが...
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