チャンピオン、トニー・ボウが日本で素晴らしい勝利をあげ、選手権シーズンをスタートした。藤波貴久は4位、新人のハイメ・ブストは6位だった。
日本でのFIMトライアル世界選手権のオープニング・ラウンドでレプソルホンダのトニー・ボウはトップ。何度もタイトルを獲得しているチャンピオン、トニー・ボウは素晴らしい調子を見せ、第一ゾーンからライバルを超える違いを記録し、まったく簡単ではないレースに勝利し、8度目のタイトル防衛を開始した。チームメイトの藤波貴久とハイメ・ブストはそれぞれ4位と6位だった。
藤波貴久は昨シーズン終了後すぐに手術を経験したひざのけがから長い回復期間を経て競技に戻った。それでもレプソルホンダチームの日本人ライダーは、体力的問題もなく20回目のシーズンをスタートし4位で12ゾーンを終えた。
レプソルホンダチームの若きライダー、ハイメ・ブストのトップカテゴリーでのデビューは、印象的な6位で終えて立派だった。もっと良いポジションすら達成出来そうだったが、より複雑になった最終ラップでいくつかミスをしたことが、それを妨げた。
明日の日曜日に、日本トライアルGP2日目がもてぎサーキットで12ゾーンを3回走り競われる。
トニ・ボウ
1st - 17 points
シーズンのスタートで勝ててうれしい。とてもうまくいった。たぶん前の方は少し簡単だったけど、しっかり戦わなくてはいけなかった。レベルは良かったし、ゾーンは難しかったけど、審判はノンストップを記録する時にリラックスしていたし、いくつかの困難を失ったことでそれはより複雑になった。自分のパフォーマンスには満足しているよ。明日も繰り返しできるといいね。
藤波貴久
4th - 61points
完璧ではなかったけど、、ひざの手術後のレースで長い間競技していなかったし、ホームで戦うこともあって、少しナーバスになっていたと思う。いくつかミスをしたけど、他のエリアでリカバーできた。とてもうれしいとは感じていないけど、4位は悪くない。手術後にしては悪くない結果だと思う。
ハイメ・ブスト
6位 - 92 points
世界選手権の最初のレースにしてはなかなかよかったと思う。1ラップ目中はうまくいったし、2ラップ目でもリカバーできたけど、3ラップ目は少し滑っていくつかミスをしてしまった。明日は改善し、またミスをしないようにしたい。