ちょっと待て、今回こんな情報をお伝えするためだけにこのブログを書いたのではない。
この「あすなろう鉄道」は、かなり激レアな鉄道なんです。
JRや私鉄、地下鉄など多くの鉄道で用いられている線路幅(軌間と呼ぶ 1,067mm~1,435mm)
よりも大幅に狭い 762mm の特殊狭軌と呼ばれる軌間を採用しており、現存する旅客目的の鉄道では、
○四日市あすなろう鉄道内部・八王子線 (762mm、2015年4月1日に近畿日本鉄道から移管)
○三岐鉄道北勢線(762mm、2003年4月1日に近畿日本鉄道から移管)
○黒部峡谷鉄道本線 (762mm)
のみだそうです。
なんと上2つの路線はともに四日市市内発着じゃないですか。
軌間が狭いため車両の幅も狭く、座席はバスの座席のように両側一人がけの座席が並んでいます。
15年くらい前に乗った時はエアコンが無く全車両窓全開で天井に扇風機が回っていましたが、
新しい車両に変わりエアコンも効いていました。
鉄道ファンの方には必見なのでは。
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