メルセデス・ベンツ日本株式会社は、新型「CLS」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて、予約注文の受付を開始すると発表した。
2004年に登場した「CLS」は、走行性能や安全性、快適性といったメルセデス・ベンツの基本的価値を備えながら、「美しく魅惑的であること」を追求した感性に強く訴えかけるデザインコンシャスなモデル。また、流麗でダイナミックなクーペスタイルと、サルーンの快適性と機能性を融合した「4ドアクーペ」という新しいセグメントを創出したトレンドセッターでもある。
新型CLSは、グリルを中心とするフロントエンドのデザインが変更されたほか、快適性を高める装備が追加されました。また、選択可能な外装色の選択肢が広がる「Individualization プログラム」と、スポーティな印象を高める「カーボンパッケージ」が新たに設定されたことで、より幅広いバリエーションからスタイリングを選択できるようになった。
「CLS」のエクステリアは、緩やかにアーチを描く、高いウエストラインと、なだらかな流線形のルーフライン、そしてそれらにより創出される細いサイドウィンドウにより、エレガントかつスポーティなクーペスタイルを演出。メルセデス・ベンツデザインの基本思想「Sensual Purity(官能的純粋)」に基づき、キャラクターラインやエッジをできるだけ廃し、曲面で表現されたボディは、シンプルでありながら陰影による豊かな表情が表現されている。
新型「CLS」は、その前傾したフロントエンドを中心に刷新。「CLS 220 d スポーツ」と「CLS 450 4MATIC スポーツ」は、ダイナミックで下部が広がる台形型に、マットクローム仕上げの小さなスリーポインテッドスターが無数に散りばめられた、シングルルーバータイプの「スターパターングリル」を採用。
「メルセデス AMG CLS 53 4MATIC+」は、縦にルーバーが入った AMG専用ラジエーターグリルへと変更となり、ワイド感あるバンパーとともに、スポーティな印象がよりいっそう強められている。新しく設定された「カーボンパッケージ」では、ドアミラー、スポイラーリップ、トリム等がカーボンに変更され、レッドブレーキキャリパー、マットブラックペイント20インチAMG5ツインスポークホイールが装着される。AMGダイナミックセレクトには、「レース」モードが追加された。
車両本体価格 (消費税10%込)
CLS 220 d スポーツ:11,890,000円
メルセデス AMG CLS 53 4MATIC+:14,410,000円
メルセデス AMG CLS 53 4MATIC+ Edition 1:15,990,000円