レプソル・ホンダチームのライダーにとってムジェロは、ペドロサが4位、マルケスは残り5周でクラッシュという、幸運、不運が混ざっていた。
モトGPの第6戦が日曜日にムジェロで行われた。
イタリアGPはレプソル・ホンダのライダーの口をほろ苦くして終了した。ダニ・ペドロサは表彰台を争い4位でフィニッシュ、マルケスは後半にクラッシュ。チャンピオンは、アンドレア・イアンノーネと2位を争っていた残り5周で転倒した。
すばらしいスタートをした後、マルケスは13位から第一セクターで6位に上がった。彼は4位でオープニングラップを終えて、ドゥカティのアンドレア・ドビツィオーソとアンドレア・イアンノーネも続く2周で追い抜いた。しかし、最後までレースの勝者ホルヘ・ロレンソを捉えることはできなかった。マルケスはしばらく二人のイタリア人とバトルを続け、残り5周、ターン3でフロントエンドを失い、クラッシュした。
チームメイトのダニ・ペドロサはほとんど逆の状況を経験した。ファーストラップ、ペドロサは一つ順位を落としたが、2人のライダーを抜き8周目にマルケス、イアンノーネ、ドビツィオーソの集団から遅れないようにしていた。ペドロサはドビツィオーソを12周目に抜いたが、その後18周目にロッシにパスされた。最終的にペドロサは4位でフィニッシュした。地元のヒーロー、ロッシの3秒後方だった。ロッシは118ポイントで選手権争いをリードしている。ムジェロで優勝したホルヘ・ロレンソが112ポイントで2位、マルケスは69ポイントで5位、ペドロサは23ポイントで13位。
マルク・マルケス
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今日のクラッシュはとても恥ずかしい。なぜならすでに一番厳しいことを完了してたからだ。1周目にポジションを回復しようと思っていて。それができたのでうれしかった。4周目には2位になっていたけど、以前にも同じ問題があったタイヤのグリップが落ちてきて、コーナー進入でタイヤがスライドするようになった。僕は限界だったし、最大限プッシュしている時、今日のように何かが起こった。シリーズポイントでかなり離されてしまったけど、ホンダがしっかり働いてくれているし、一緒にシーズンの後半戦でバイクのフィーリングを改善してプッシュしていくよ。
ダニ・ペドロサ
4th, at 9.978 sec.
特に腕上がりがずっと良くなっているので、全体的に良かった。今日は最後まで少しは良いレースになった。ライダーと争うことができたし、週ごとに良くなってきていることを確認できた。前向きに進んでいる。今は来たるレースでバイクの開発に取り組み、より良い結果を残さなければならない。