チャンピオン、トニ・ボウは、ガリシアのテオでの初日を表彰台フィニッシュ。身体的問題がブストと藤波の結果に影響を与えた。
トニ・ボウは9度目のタイトルを獲得した後、今シーズンの最後のラウンド、スペインGPの初日を終えた。1ラップ目と3ラップ目の12ゾーンあたりでミスをして、今日優勝したアダム・ラガを打ち負かすことはできなかった。ハイメ・ブストと藤波貴久はそれぞれ8位と10位で初日を終えた。両者とも身体的問題に苦しんだ。3回の12ゾーンを通して、ボウは1ラップ目で17ポイント、2ラップ目で1ポイント、3ラップ目では11ポイント受け取り、アダムを破ることができなかった。
ハイメ・ブストはパフォーマンスを邪魔する腹痛の問題で苦しみ、8位で終わった。藤波貴久にとっても、簡単な一日ではなかった。先週からの背中の問題が治らず、結果に影響が出て、10位で終えた。
明日のスペインGP二日目がトライアル選手権の最終戦になる。
トニ・ボウ
2nd - 29 points
難しい一日だった。ミスしてはいけないレースだったけど、1ラップ目で少し失敗した。たぶん必要なだけ集中していなかったからだろう。2ラップ目はうまくいったけど、3ラップ目で不必要なミスをしてしまった。アダムが今日の僕らを難しくさせたと認めなくてはならないし、勝てなくても2位はいつもポジティブだ。今は週末を楽しむことが必要。選手権の最後のレースだし、今年はとてもうまくいったんだから。明日は勝てるように頑張るよ。
藤波貴久
10th - 97 points
今週は先週から苦しんでいる背中の痛みを治療するために理学療法士と動いていて、トレーニングをしなかった。昨日と今朝のトレーニングではレースがうまくいく感じがした。でも、1ゾーンでダブル・ステップをして、身体的に弱いままだったところに影響を受けた。ゾーンを完了する十分な自信がなかったし、願っていた唯一のことが良い感触で今年を終えることができるように回復できることだった。
ハイメ・ブスト
8th - 89 points
全てを出し切りたかったけど、たぶん昨日食べたものの影響で体調を崩したんだと思う。今朝起きたら調子が悪く、やや見苦しい結果に終わった最終ラップまで治らなかった。残念だけど、素晴らしい結果でシーズンを終われると信じている。