2015年のチャンピオンをすでに獲得しているトニ・ボウは、ガリシアでのラウンドで2位。ハイメ・ブストと藤波貴久はそれぞれ6位と7位。
2015トライアル選手権は、ガリシアのテオでスペインGPの2日目をもって終了した。ボウとラガの争いで、レプソル・ホンダチームのボウは、昨日獲得した2位を繰り返した。チームメイトは昨日の成績から前進し、ブストは6位、藤波は7位だった。
トニ・ボウと2位のアダム・ラガは最終戦の最後までとても接戦だった。1ラップ目、ボウがラガにいくつかアドバンテージを持っていたが、2ラップ目、激しい雨の中、ボウはラガが2ポイント受け取った間に多くのポイントを受け取った。最終ラップ、ライバルが9ポイントしか受け取らなかったのに、ボウは二つの新たなミスをして、14ポイントを受け取った。
ハイメ・ブストはインフルエンザにかかったにもかかわらず6位で終了し、今回再び彼の意気込みを見せた。この結果ブストは、アブソルート・クラスで最も良いルーキーとして、今シーズンのルーキーオブザイヤーで終了した。
ガリシアで終わった20年目の世界選手権を藤波貴久はトップ5の成績で終えた。スペインGPの2日目の間、日本人ライダーは、背中の痛みが良くなったと感じ、トライアルの3ラップ目の間、とても堅実で、総合7位を獲得した。
次回レプソル・ホンダチームが集まるのは、9月27日にCandeledaで行われるスペイン選手権の5ラウンドになる。
トニ・ボウ
2nd - 14 points
すばらしい1年だった。9連勝したし、1年で13回も優勝した。勝てなかった時も2位。これはとても重要なことだし、とても満足している。優勝で終わりたかったし、それをかなり望んだ。それでも今年の成功を嬉しく思う。また、選手権を争ったアダムも祝ってあげたい。それからチームも祝ってあげたい。とても良く働いてくれた。彼らは素晴らしい努力をしたし、彼らと一緒に働けたことがとても嬉しい。
藤波貴久
7th - 50 points
今日は昨日ほど悪くはなかった。少し良くなったと感じたけど、まだいくつかミスをした。世界選手権を5位で終わることはとても嬉しいけど、可能にしてくれた医者とアシスタントには感謝しなければならない。今は来年の準備を彼らと共にし始めている。20年間トップ5で終われることはとても嬉しいけど、トップ3で終わりたかった。
ハイメ・ブスト
6th - 43 points
僕にとって簡単ではなかった。多くのゾーンで熱と頭痛とともに走らなければならなかった。でも、朝はほとんど良くなったと感じたし、良いラップを出して6位になることができた。選手権では6位で終わって、1年目でできると思わなかった。信頼してしっかり働いてくれたチームに感謝したい。良い結果でそれに応えたかった。