それから50年を記念して今の３代目フィアット500がデビューしました。
ちなみに500はイタリア語でチンクチェントと読みます。
日本では数字のまま500と読まれることが多いとは思いますが。
フィアット500はドイツのフォルクスワーゲン、ビートル、イギリスのローバーミニ（現行BMWミニ）、
フランスのシトロエン2CV（ドゥーシーボー）現行C3と同様に昔から国民に愛されてきた大衆車です。
ルパン三世がフィアット500を愛車としていたのも泥棒であるがゆえに
多くの目から紛れ、逃れるために乗っていたのかもしれませんね。
日本では今年で13年を迎えますが、12年で一度しかマイナーチェンジ
されていない今時の車では珍しいモデルでもあります。
フィアットはデザインがおしゃれ、可愛いという表現をよく使われるが、
「レトロ感」を大切にし、あえて何も付いていない良さを皆さんに伝えていると思います。
来年、フィアットにも電気自動車が発売される予定ですが、
だからこそ今、このガソリンモデルの希少価値があると思いませんか？