先日の日曜日、幸田サーキットへ行った後にMASERATI 名古屋さんへ行ってきました!
無論、新しくデビューした
GIBLI (ギブリ)を見るためです
名古屋の繁華街、中区 栄にある真新しいショールームへ入ると、
展示車両 兼 試乗車のギブリSが出迎えてくれました!
さすが!マセラティで注目の新型セダンという事でこの日もショールームにはお客様が一杯
でもそこはそれ、マセラティさんのショールームという事でお客様もステキな方ばかり
皆さんがショールームに乗り付けられるお車が・・・アウディA8、ロールスロイス ゴースト、フェラーリ 458イタリアとステキ過ぎです
さて、今回の目的はお客様のウォッチングではなく、ギブリです!
グランスポーツ、クワトロポルテとのファミリーフェイスも見慣れた感がありますが、
十分個性的でカッコ良いフロントデザイン!
グリルセンターに配されたトライデントマークがマセラティである事を主張します。
ロングノーズ・ショートデッキのボディデザインは流れるようなラインで、大変美しくフィニッシュされています。
ボンネット・ホイールハウスのつながりもエッジと曲線を上手くバランスさせ、セダンタイプボディなのに見る角度によってはクーペにも見えるような精悍さがあります。
フロントからキャビンにかけてのデザインには大変好印象!文句無くカッコ良いですね!
今度は、先代のギブリからは大人しくなってしまった感が否めないリアのデザイン。
どうしてもあの切り立ったようなノッチバックのデザインが好みだった自分からは、
「もうちょっとデザイン頑張ってほしかったなぁ~」と贅沢な希望を一言(笑)
ボリューミーなリアのトランクを開けると、広大なスペースがありました。
これなら、大人4人が旅行へ出ても十分荷物を積み込むことが出来ます。
ゴルフバックも3つは入るんじゃないかな?
そしてドライバーズシートに乗り込んでみると予想以上にスッキリとしたデザインの室内とインパネ。
グランスポーツを今年の春に試乗してあまりのセンスに衝撃を受けた自分にはちょっと刺激が足りません。。。
「これがマセラティの解釈する最新のセダンの内装か~」と。。。
コノリーレザーとウッドトリムがコレでもか!とばかりに使われていた先代は、
シートの座面デザインもオリジナリティにあふれていました。
ん~、個人的な好みでいえば
「もうちょっとイタリアンな味付けが濃くても良かったのに~!」です。。。
この日の発表フェアにあわせて、旧ギブリも特別に展示されていました。
自分のイメージするマセラティのギブリはどうしてもこの2代目ギブリの印象が強すぎるようです。
2001年にアルファロメオGTVを手に入れた事でピニンファリーナデザインの洗礼を受け、
それ以来、色々なイベント等々で新旧の車達に出会う機会に恵まれてきた自分にとって、
この新型ギブリは大変良く出来た最新のイタリアンセダンとして認知されました。
ただ、昔からのマセラティオーナーさんにとっても感想を聞きたいのですが、
自分にとってはマセラティのエンブレムがついているからギブリ・・・という認識となるのであって、
この車を見て=ギブリだ!とはなりませんでした。
出来る事であれば、ギブリという名前ではなく、新たなセダンとして発表して欲しかったと言うのが本音です。
それであればもっともっとこの車に対して理解を示す事が出来たかもしれません。
今回はフェア期間中という事で多くのお客様がおり、ディーラーに配車されたたった一台のギブリ。
試乗はかないませんでしたので、また時間が取れれば試乗にショールームを訪れたいと思います。
で、マセラティ 名古屋さんのショールーム内は?というと、こんな感じでとても広いんです!
実は日本国内でマセラティ単体のショールームとして最大、実は世界でもトップクラスの広さを誇ります。
基本的に常時5台から6台の展示車が用意されており、
グランツーリスモ、クワトロポルテもバラエティに富んだモデルを見ることが出来ます。
グランツーリスモ MCストラダーレの展示車が用意されているショールームなど早々ありません。
今年のJAIAの試乗会で乗ったグランツーリスモ・・・あ~、あの感動をもう一度味わいたい!
多くの方が注目していたギブリ、自分にとっては予想を超えてくる物ではありませんでした。
でも、ショールームで現車を目にされた他のお客様達にとってはそうでは無かったのではないでしょうか。
たまたま自分が求めているマセラティとは違った、想像と違っただけだと思います。
是非、機会があればマセラティのショールームで皆さんも自分でご覧になり、
マセラティのエントリー車両・・・・とは言っても940万しちゃいます(笑)が、是非色々と感じて頂きたいと思います。
ステキなショールームで頂いた緑茶とマセラティのクッキー、美味しゅうございました~。