相当引っ張った感がある車検シリーズ最終回。
まとめは「マウント交換はどうなのよ?」を検証してみる。
とはいえ、しばらくの代車生活で307に少々馴染んだ体を
リセットしてやって、代車前の感覚を呼び戻さないと…。
蒼獅子2号の場合、アッパー×2、ロア、マウントブラケット、ミッションの5箇所
そのうちマウントブラケットと右上アッパーは前回車検時に取り替えているので
今回はその他の3箇所。
それでは、このボンネットの中で起こっていた出来事を検証
検証1(ノイズ)
車内が静かになるというが、あまり感じられない。
まあ、元々静かめの車内なので
こんなものかなと思っていたが
ふとFMラジオをつけてビックリ!
今までより聞こえてくる音が大きい。
これまでずっとボリュームは3で聴いてた音量を2に落とす。
急にアンプの性能が上がるとか自分の聴力が良くなるとかは考えにくい。
ということで静粛度がアップしたことに決定。
検証2(バイブレーション)
これもそんなに変わらないかなと思ってたら
助手席にセカンドバッグを置いた時に
バッグの空け口の金具と金具止めがカタカタなってた音がしなくなってる!
これで車内の振動も軽減されたことに決定。
検証3(ハーシュネス)
これについては車検時にサスペンションのチェックと再締め付けなどが
整備メニューにあったのでどちらとも言えないけど
路面状態によってはリアシートで聞こえた小さなガタピシ音が消滅。
微量は軽減されてるであろうことに決定。
判定の基準が図らずも音の有無になってしまったが
体感によるインプレは書き手の主観と捉え方によって
まちまちな気がするので、今回は少しでも客観的に。
ということで、劇的な効果を期待するというよりは
マウントが潰れてエンジンの振動がシャーシ、ボディに
ダイレクトに伝わることでの各部品への悪影響(配線や配管などのゆるみ)
を軽減できることの方が今回交換の目的。<結構地味だ
やはり工場出荷時状態に近い方が永く乗り続けられるかと…。