またまた、行きつけの図書館で見つけてしまったこの本。
フェラーリと鉄瓶が2007年
そして、これが2010年発刊である。
ここでアルカンジェリ様に関する記述を見つけたのでご紹介。
かつて、ダビデ・アルカンジェリというイタリア人のカーデザイナーがいた。
大学は出ていなかったが、デザインセンスは卓越しており、
ピニンファリーナでは量産車はフェラーリ360モデナとプジョー406クーペをデザインした。
どちらも素晴らしいクルマで、自動車愛好家からは今でも「名車」と呼ばれている。
それらのデザインがピニンファリーナの名声と高めたことは間違いない。
その後、彼はホンダのショーモデルであるアルジェントヴィーヴォを手がけた後
BMWに移籍し、そこで5シリーズに取りかかったところで急性の白血病にかかってしまう。
彼女のいるケルンの町で倒れ、二度とイタリアには帰ってこなかった。
うーん、知られざる事実が発覚。
文中にあるアルジェントヴィーヴォって?
ググってWEBで画像みっけ。
これってフロントグリルのエンブレムをライオンに変えたら
P車のようにも見える!
本のテーマである幸せについて
「彼の残した仕事は、おそらく歴史に残る幸せな結果を生むだろう」
だって。
ふむふむ御意。