前回に引き続き、エアコン絶不調で「なんてこった!」の猫パンチ2号車。
まずは故障箇所を特定することから捜査は始まる。
そのために専用テスターで各部の現状データから
おかしな部分をチェック。
●対ブロア→0V
電気がきてない?
●A/C onにする→F/8コンピュータが許可(on)にならない。
エアコン操作パネル
●内外フラップ切り替えできず。
こちらもエアコン操作パネル
●ヒーター温度→50℃(e/g 95℃)
通常は水温−10℃つまり85℃ぐらいが適温
●室内温度→−36℃(マイナス!)
なんだって!!
以上のことからメカチーフが推理を廻らし
導き出したのがこれらの図面。
まさかのエアコンの操作パネルが怪しいかも?
ということになった。
●エアコン操作パネル
国内在庫なし!(でたーっ、本国発注しても注文生産の可能性大)
@93300
きゅ、きゅうまん!
ちなみに
●室内温度センサー
国内在庫1個 @18500
●ヒータセンサー
国内在庫4個 @9300
ということらしい。
とにかく新品がなければ中古部品を探すしかない
ということで某オクで引き当てたのが
なんとか部品を確保。
インフォメーションパネルとオーディオパネル付きで@2万弱
USED部品は新品の5分の1が相場の目安だそうだ。
さっそく、ディーラーへ直行す。
これで暑すぎる夏から解放されるのか?
そしてそして…
アウトーー!!
インパネを彩るパネルはインテリアと化し
捜査はふりだしへ
つづく