2年に1度の自動車の祭典、東京モーターショーが開幕になりました。
BMWブースでは、
ワールドプレミア(世界初披露)1車種、ジャパンプレミア(日本初披露)5車種と、過去に例が無いほど多数の新型車が展示されます!
会場の様子も、続々と掲載されつつあります。
【東京モーターショー2013 ヘッドライン】:carview
【イベントレポート・BMW】:Car Watch
これらの斬新な車が、このまま実際に市販されると思うと改めて驚きます・・!
(アクティブ ツアラー アウトドアのみはコンセプトカー扱いですが、ほぼこれに準じた姿で市販化されると思われます)
4シリーズカブリオレは、東京がワールドプレミアの舞台として選ばれました。
息をのむほどの美しさです!
新型MINI(3ドアハッチバック)も、東京がワールドプレミアの地になりました。
スタイリングはキープコンセプトながら、エンジンとハイテク装備が飛躍的に進化しました。
アルピナブースでは、B4ビターボ クーペがワールドプレミアになり、他にジャパンプレミアも2車種あります。
・・・ということで、BMWグループとしてはワールドプレミア3車種・ジャパンプレミア7車種という、怒涛の新型車の展示となっています。
ちなみに東京モーターショー全体としては、ワールドプレミアは76車種にもなり、前回のショーから4割も増えたようです。
世界5大モーターショーと呼ばれながらこのところ存在感を低下させてましたが、TOKYOが、復権を果たしつつあります。
そして復権と言えば・・・。
【若者意識 「走り」前面...東京モーターショー】:@cars
今回のショーでは、スポーツカーや小型SUV等、若者を意識した車の出展が目立ちます。
「エコカー一辺倒」だったここ数回の東京モーターショーとは雰囲気がガラリと変わりました。
上の資料にも表れているように、「若者の自動車離れ」が叫ばれて久しいです。
今年の新語・流行語大賞の候補には【さとり世代】なんて言葉も選ばれました。
若者の自動車に対する興味や優先順位が低下した理由には、もちろん若者の気質や時代背景が変化したこともあるでしょうが、近年の「燃費や低価格一辺倒」の自動車が魅力を失いつつあったこともあると思います。
高い走行性能・魅力的なスタイリング・イメージが広がるユーティリティ等の優れた商品力があれば、老若男女を問わず自動車は「欲しい」商品になり得ると思います。
BMWグループは、そんな「欲しくなる車」のマーケットリーダーとしてこれからも走り続けてくれると思います! G.Sekido