弊社のグループ会社の自動車教習所コースの桜も満開になりました。
この踏切は教習用なので「開かずの踏切」ならぬ「閉じずの踏切」ですが、毎年この時期は何だか誇らしげに見えるような気がします。
毎年そんな春になると、世界各地のBMWグループから、興味深い発表や広告が出されます。
まずはBMW UK(イギリス)からの発表です。
ゆっくり走る時には、駆け抜ける歓びを味わえませんでした。今までは。
BMWの最新の革新である「フォース・インジェクション・ブースター」により、スクールロードでさえアウトバーンの興奮を味わうことができます。
時速32km以下での運転時、フォース・インジェクション・ブースターはエンジンから運動エネルギーを取り出し、Gフォースに変えます。
運転席と助手席にはエアコンの強風によって、後席では穏やかな電気ショックによって、高速でドライブする興奮を味わうことができます。
この技術は、BMWエアネット、すなわち最新の髪型保護技術と共に用いることで完成します。
それにより、ドライバーはヘアスタイルと駆け抜ける歓びを妥協することなく両立できますので、ぜひこちらも併せてご利用ください。
(BMW UKは、過去のこの時期の広告を集め、facebookでも公開しています。)
BMWニュージーランドからは、BMW ZZZシリーズが発表になりました。
BMW ニュージーランドは、カーボンファイバーなどの最先端の素材を用いて製作された赤ちゃん用のベッド「BMW ZZZ Series:」を動画で紹介している。
The Ultimate Driving Machine (究極のドライビングマシーン:BMWのキャッチフレーズ)ならぬ The Ultimate Sleeping Machine(究極の睡眠マシーン)です。
BMWのエンジン音は、子守唄がわりといったところでしょうか。
BMW M からは、こんなお詫びが出されました。
「猛獣脱走についてお詫び」
この度の脱走事件につきまして、
BMWではこの事態を重く受けとめ、管理体制の強化を前向きに検討いたします。
こんな猛獣なら、なんとしても手なずけてみたいです。
MINI UKからは、こんな新型車の発表がありました。
路面を食らい、紅茶を飲む。
MINI UKによると、このMINIは『クーパー T』と命名。<車名の「T」はティー(TEA)の意味。>
英国は紅茶の国として知られるが、クーパー Tは世界で初めて、紅茶の茶葉を使ったバイオ燃料で走行できる。
紅茶の茶葉入りのバイオ燃料では、紅茶1杯分で最大64kmを走行可能。ボディカラーは紅茶にちなんで、カモミールイエロー、アールグレイなどを設定。
また、「DAT(Dunk AvoidanceTechnology)」と呼ばれる安全装置も採用。これは、紅茶にビスケットを浸して食べるのが好きな人が、クーパーTの燃料タンクにビスケットを入れるのを防止するシステム。
そして、MINI JAPANからも画期的な新型車が発表になりました。
新型MINIからクラシックMiniへ、スイッチひとつで変形する車です!
動画も公開されていて、手の込んだ作品です。
・・・以上、今年のエイプリルフールのジョーク広告でした♪
過去の作品も当ブログのカテゴリー【広告・宣伝】でご紹介していますので、宜しければご覧下さい。
現実の新型車も楽しみですが、来年のエイプリルフールの新型車も楽しみですね! G.Sekido