レプソル・ホンダチームのトニ・ボウが優勝、藤波貴久は12位だった。
何度もタイトルを獲得しているチャンピオン、トニ・ボウは、土曜日の練習走行からトップに立ち、99勝目を獲得した。藤波貴久は練習走行で13位、日曜日の本戦では11位だった。この結果、トニ・ボウが7ポイント差で総合トップに立ち、リードを広げた。藤波貴久は8位。
次戦は来週ポルトガルで行われる。
トニ・ボウ 優勝
「アンドラでのこの優勝はとてもうれしい。かなりナーバスになり、プレッシャーもあり、厳しい週末になったけど、結果勝てて良かった。今日はバイクでかなり良い感触だったし、背中の痛みもなかった。とてもポジティブになり、改良し続けることができた。これはタイトル争いと自分の士気のどっちにもとても重要な優勝だ。99勝目に辿り着いたのは素晴らしいことで100を目指して頑張らなければいけない。自分にとって今年はとても厳しい年になりそうだけど、頑張るよ。」
藤波貴久 12位
「僕には難しいレースになった。前半の出走で、バイクの信頼もなかった。セットアップで不足しているものを見つけなければならなかった。体力面はシーズン初戦よりは良くなってきている。今週はポルトガルで争う前に、何がバイクに必要かを見つけることができるようにしたいと思う。」