レプソル・ホンダチームのトニ・ボウが今シーズン7勝目。藤波貴久は6位でフィニッシュ。
レプソル・ホンダチームのトニ・ボウが週末に行われたイタリアGPで今シーズン7勝目を飾った。トニ・ボウは2週間前にタイトル獲得が確定している。1ラップ目では2位、トップと1ポイント差だったが、2ラップ目では失敗した地形をクリア、2位のアダム・ラガに3ポイント差を付けて優勝した。
チームメイトの藤波貴久は6位。総合順位と同じ順位だった。
トニ・ボウ 1位
「今日のレースにはとても満足している。ベストなスタートではなかったけど最後まで戦い、2ラップ目がとても良かったので優勝できた。2ポイント失っただけで、バイクの良い感覚を戻すことができた。優勝でシーズンを終われるのはとてもうれしい。今は表彰台とタイトル獲得を楽しんでいるけど、来週争うトライアル・デス・ネーションのことをすぐに考え始めるよ。」
藤波貴久 6位
「今日のレースは僕にはとても難しかった。進め方が良くなかったけど、最終ランキングで順位を上げられるように争ったけど、今日も総合も6位だった。シーズンの間、肩のケガと体力的問題があり、自分のペースをつかむのが難しかった。今は自信を取り戻し、最後の4戦はより良いペースだったので良かった。トニと同じく、すでにトライアル・デス・ネーションのことを考えている。チェコで日本のために戦うよ。」