ホンダのホームで、レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスが7回目のワールドチャンピオンを数字上確定させる最初のチャンスがある。
マルク・マルケスはアンドレア・ドビツィオーソと77ポイント差、バレンティーノ・ロッシとは99ポイント差で日本GPに辿り着いた。日本GP終了後、少なくても2位と75ポイント以上の差があればチャンピオンが決定する。マルケスはツインリンクもてぎで2回チャンピオンを確定させている(2014年、2016年)。
ダニ・ペドロサはもてぎで5回優勝している。ペドロサは日本GPで最も優勝しているライダーである(モトGP:2011年、2012年、2015年、 250cc:2004年、 125cc:2002年)。
マルク・マルケス
「ホンダのホームでのレースで最初のマッチボールになるし、目標に向かってとても重要なレースになる。もちろんホンダの人々や地元ファンの前でベストな結果を出すようにがんばるけど、もてぎはストップ・アンド・ゴーのコースで、強い加速力が鍵になるので、ドゥカティと争いたいならしっかり働いて少しずつ改良していかなくてはならない。集中力を残し、落ち着いて状況をできるだけうまく取り扱いたい。重要なことは最終的にいくつかのポイントで僕らのゴールを達成すること。」
ダニ・ペドロサ
「過去にもてぎでは良い結果を多く残してきた。とてもコースを楽しんできたけど、何度もチャレンジする瞬間にも苦しんできた。それで待って見なければならないけど、もちろん今年は良くなることを願っていて、ペースとバイクのセットアップの点で、最後のレースでの前進を続けることができるだろう。日本のファンはいつも僕を歓迎してサポートしてくれる。日本のファンにまた会えることを楽しみにしている。」