最終戦バレンシアGPでシーズン3冠を達成したレプソル・ホンダチームは、チャンピオン、マルク・マルケスと並んでホルヘ・ロレンソが見える新しい布陣でバレンシアのコースに戻った。
5日間ほとんど雨が途切れなかったが、ついに太陽がバレンシアに現れた。しかし、テストを行うのに良いコンディションにするのに十分アスファルトが乾くのには午前中いっぱいかかった。
ロレンソが1時ごろコースに出て、それから何分かしてマルケスもコースに出た。彼らは3:30ごろに再び雨が降り始めるまで続けた。マルケスはすぐにペースを上げ25周を走行、ベストタイム1:31.718で全体2位。ホルヘ・ロレンソは30周を走行し、ベストタイム1:32.959で18位だった。
マルク・マルケス
「残念ながら、午前中はコースが半乾きで、午後もまた雨が降り始めたので、計画通りにすべてトライすることができなかった。それで25周しかできなかったけど、3台の違うバイクを試し、今のものを試してからすぐにそれぞれ仕様が少し違う他の2台のバイクに移った。ポジティブなテストだった。まだ多くの仕事があるけど、正しい方向に向かっているし、最初の感覚は良かった。明日も少し変化したバイクのバランスを理解するようにして、小さな改良をまだテストしなければならないという予定を続ける。プレシーズンはまだ始まったばかりなので、少しずつ改良することが楽しみだ。」