マルク・マルケスとホルヘ・ロレンソはそれぞれのホンダRC213Vのセットアップをラップタイムと共に改善した。
カタール・テスト初日で得た情報で、マルク・マルケスとホルヘ・ロレンソは二日目に最初にコースに出た中にいた。ローサイル国際サーキットは最初から生産的な仕事ができる、素晴らしくクリアなコンディションでスタートした。
すぐの周回でマルク・マルケスは初日からのタイムを0.5秒ほど改善することができた。1周5.37kmのローサイル国際サーキットを57ラップ周回しベストタイムは1’55.004で全体の5位になった。この日はホンダRC213Vをテストするだけではなく、自身の肩のテストもした。チャンピオンは12月に肩の手術をして以来の最高の周回数を記録した。
その間にホルヘ・ロレンソと彼側のレプソル・ホンダチームのガレージは、5回のチャンピオンを獲得したロレンソの体とライディングスタイルに合うようにバイクのエルゴノミックを調整することを続けた。ロレンソは44周を周回し、1’55.742を記録、1.348秒大幅にタイムを改善した。
3月8日にカタールでモトGP初戦が始まる前にもう一日プレシーズン・テストが残っている。
マルク・マルケス
「初めて普通にテストができたのでとてもうれしい。多くの周回を重ね、肩に少し痛みがあったけど、なんとかできるぐらいだった。バイクのセットアップでも大きな段階を登ったし、全体的に自身のコンディションとバイクにとても満足している。通常はベストではないサーキットでだんだん近づいているけれど、まだテストが一日残っている。」
ホルヘ・ロレンソ
「今日は昨日より良かった。サーキット全体で自身の感覚と自信を向上させるためにバイクを修正した。1秒以上も改善されたことが見て取れる。ポジションはそれほど良くはないけど、前にかなり近づいた。これは最も重要なこと。明日は特にまだもう少しだと思っているコーナー侵入で、また前進できることを目標にしたい。」