アメリカズGPを終えて、アルベルト・プイグは2019年第3戦の良い面と悪い面を評価した。
マルク・マルケスとホルヘ・ロレンソは、アメリカズGPでレースを終えることができなかった。しかし、チャンピオン、マルケスはかなりの充実度を見せ、チームメイトのホルヘ・ロレンソはホンダのマシンへの対応を続けている。レプソル・ホンダチームのチームマネージャー、アルベルト・プーチはレースの主なものは、あらゆる状況に備えておくことであると考えている。
Q: オースティンでのレースを終えて、どのように評価していますか?
Puig; 「私たちは少しもポイントを獲得していないので、バランスは明白で良くありません。しかし一方でマルクは2ステップ先を進んでいたので、モチベーションを最大限に発揮し、大きな希望を持って仕事を続けていく決意を固めることができました。現時点でホルヘのバイクに何が起こったのかわからないので調査中です。彼がどんな問題を抱えていたのかを知るにはもっと時間が必要です。」
Q: 「アメリカズGPではどんな戦略でしたか?」
Puig: 「マルクの戦略は“スタート・アンド・ゴー”、残念ながらフロントエンドのグリップを失いましたが…。でも戦略はアルゼンチンと同じでしたが、このようなことが起こってしまった。これがレース。ホルヘの目標はトップ10フィニッシュでしたが、初めの2周彼はそんなに速くなかった。しかし安定したらリズムを良く保ち、予選の順位より前に上がったけど、まだ完全に分かっていない問題がありました。」
Q: 「ポジティブな点とネガティブな点は何ですか?」
Puig: 「ポジティブな点はマルクがケガをしなかったこと。マルクは今までより強くなっていて、それをこの2戦で見せてくれています。ネガティブな点は0ポイントだったことです。」
Q: 「レース中、ピットウォールからの景色はどうでしたか?」
Puig: 「悪い日はいつも良い日についてくるので、キャノピーは良い日も悪い日も準備をしていなくてはならない。」