レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスはクラッシュしたにもかかわらず、以前のサーキットレコードよりも速いタイムを記録。ホルヘ・ロレンソはケガをしてほぼ2ヶ月ぶりにホンダに戻った。
チャンピオン、マルク・マルケスは、ファビオ・クアルタラロに続く2位でシルバーストーンの初日を終えた。マルケスはターン2でFP2のスタート時にクラッシュしたが、セッションを続行することができ、ハードタイヤでベストタイムを記録した。
ホルヘ・ロレンソは、脊椎を負傷してから56日後にアクションに復帰した。ロレンソはトップから3.6秒遅れ、22位でフィニッシュした。
マルク・マルケス
「今朝コースに出てすぐに別のコースだと感じた。ライディングが楽しかったし、他の人もそうだったと思う。昨年僕らが文句を言ったけど、今年は素晴らしい仕事をしてくれたので、サーキットにお祝いの言葉を言わなければならない。ラップタイムは接近している。僕らは良い方法で動いていて、とても良いラップをした。でも、いつものように最も重要なことは、必要なことをすべてトライし続けること。FP2での初めのアクションで小さなクラッシュがあった。これはプッシュして、それをまったくセーブできなかったから。これを除けばとても良い一日だった。」
ホルヘ・ロレンソ
「今日は厳しい一日だったけど、少しずつペースを取り戻して、バイクでの感覚が良くなったと思う。まだ背中に痛みを感じていて、多くのライディングの習慣を逃しているので、とてもたいへんだった。多くの筋肉量を失い、バイクに乗ることは体力的に厳しいので、競争するのが難しい。新しい路面に関しては、とても良かった。」