レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは、ミサノで2列目からのスタート。ホルヘ・ロレンソは18位からスタートする。
マルク・マルケスは、FP3で4位、FP4ではセッションの最後にクラッシュに苦しんだが、トップタイムを記録した。Q2では、2ストップの戦略をとり、3セットのタイヤを使い、最終ラッパまで熱くフロントローに向けて争った。その結果、マルケスは1回目の計測で1’32.742を記録し、5位からレースをスタートする。
ホルヘ・ロレンソは、金曜日からタイムが上がらず、Q1で1’33.777を計測し、18番グリッドからのレースになる。
マルク・マルケス
「我々にとって、ベストな予選ではなかった。残念ながら2つめのタイヤでミスをして、早めに走らなくてはならなかった。明日のレースは2列目からのスタートなので、ひどい日ではなく、勝利に向けて戦うことを目指す。目標はチャンピオンシップであり、それに集中している。小さなクラッシュを除けば、FP4では本当にいい感じだったので、レースのペースには自信がある。」
ホルヘ・ロレンソ
「我々にとってはまあまあの日だったので、金曜日の後、もう少し前との差を縮めることを期待していたけど、予選でさらに一歩踏み出すことができたと思う。まだ別のステップを踏む必要があるけど、すでにウオームアップのアイデアがある。レースでは、できるだけ勝者に近づくことを目指して、前進することができると思う。」