レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは、Q2をフィニッシュできず、明日のレースは11番手からのスタート。ホルヘ・ロレンソは、18番手からスタート。今日の最後の2つのフリー走行では、マルケスはFP3で3位、FP4で5位だった。
予選では、初めの試みがホットラップで、瞬間的に5位に上がった。タイヤ交換後、2周目にターン2でグリップを失い、バイクから投げ出された。ひどいクラッシュだったにも関わらず、モトGPのメディカルディレクターのCharte医師の検査により、重傷には至らなかった。
もう一方のボックスのホルヘ・ロレンソは、FP3、FP4共に17位で、Q1で8位だった。明日のレースは18番手からのスタートになる。
レプソル・ホンダチームは、セパン・インターナショナル・サーキットの出光アジア・タレントカップのレース中に亡くなったインドネシア人のAfridza Munandarの友人と家族に深い哀悼の意を表したい。
マルク・マルケス 11th 1’59.178
「大きなクラッシュをして、体全体に大きな傷みを感じている。レースのリズムのセッティングは良いけど、1回のラップで少し苦労し、特に方向転換でもっと何かを探していた。タイヤの準備はできていたけど、方向を変える時には少し攻撃的すぎるかもしれない。正直、クラッシュしたことよりも11番手からのスタートの方がガッカリしている。FP4で良いリズムがあっても、11番手からのスタートは難しいだろう。今シーズンは、ほぼ完璧な予選が17回行われたけれど、明日はできることをやってみる。」
ホルヘ・ロレンソ 18th 2’00.478
「今日はとてもおかしなクラッシュだった。少し遅れてブレーキをかけて走り続けたので、まったく予測できなかった。ターン1の外側のターマックに入った時、フロントがグリップがなくなったように閉じ、ひっくり返された。幸いケガはしなかった。Q1では、セカンドバイクを使って、セッティングが少し違った方向に行った。週末のベストラップになったけれど、他のみんなもそうだった。前よりも前方に近づいていて、もてぎでのように差を縮めたい。」