139周を周回し、レプソル・ホンダチームは、2019年最後のテストをスタートし、貴重なトラックタイムを最大限に活用した。
現地時間の午前11時直後にコースに出て、マルク・マルケスとアレックス・マルケスがヘレスでの2019年の最終テストを行った。この最終テストでの目標は、2020年のRC213Vが2020年の2月上旬にセパンで行われるテストに十分に備えられるように、冬期テストの禁止に先立ってデータを収集すること。
マルク・マルケスは、レプソル・ホンダチームのRC213Vのさまざまな新しいコンポーネンツで仕事を続け、ヘレス・サーキットの4.4kmを60周周回した。最高峰クラスチャンピオンを保持に向けて働く8回のタイトルを誇るチャンピオンは、バレンシアではラップタイムに注力していなかった。1’38.227のベストタイムで、マルク・マルケスは初日6位で終了した。
ルーキー、アレックス・マルケスは、モトGPマシンの複雑さを学び続けるのに新しいコースでRC213Vを試した。バレンシアのテストの終わり頃には、準備に大きな変更を加える時間はほとんどなかったが、アレックスはまたバイクについて学べたことに満足していた。70周を周回し、ベストタイム1’39.413を記録し、チームメイトに1秒以上遅れて1日を終了した。
両レプソル・ホンダチームのライダーは、11月26日の火曜日のテスト最終日に再びコースに戻る。
マルク・マルケス
「また今日も2020年に向けて、違うことを試し、違う方向性で評価した。明日は天気が少しトリッキーになりそうなので、今日を最大限に活用して、プランを少し変更しなければならない。シーズンのこの部分はとても重要で、ここでかなり集中し、仕事をキープしなければならない。今日のクラッシュは自分のミス。コースの外側に膨らんでしまって、少し汚れているところがあり、フロントを失った。幸い問題なかったけど、予防のためメディカルセンターには行った。」
アレックス・マルケス
「今日は来年チームでの働き方を学び、改善して前戦との距離が縮めようとした。1日を通して着実に改善することができて、使用済みタイヤで多くの仕事をすることができた。少し雨が降り始め、最後は新しいタイヤが合わなかった。でも良かった。すぐにもっと快適になったので、バレンシアの2日より今日は良くなったと思う。」