FCAジャパン株式会社は、Jeep®(ジープ)の本格オフローダー「Wrangler Unlimited(ラングラー・アンリミテッド)」に、内外装をスタイリッシュに演出した限定車「Wrangler Unlimited Sport Altitude(ラングラー・アンリミテッド・スポーツ・アルティテュード)」を設定し、2021年3月27日(土)より、全国のジープ正規ディーラーにて300台限定で販売する。
比類なきオフロード性能のみならず、冒険心が昂る独特の佇まいや大幅に向上した快適性を強みに、デビュー以来高い人気を保ち続けている現行(JL型)ラングラー。限定車「ラングラー・アンリミテッド・スポーツ・アルティテュード」は、そうしたラングラー本来の魅力はそのままに、内外装の随所に特別な仕上げを施し、さらにベース車にないボディカラーや装備を採用するなど、標準モデルとはひと味違った個性が与えられたモデルとなっている。
エクステリアは、ジープのアイコンであるセブンスロットグリルやヘッドライトベゼル、フォグランプベゼルに艶感のあるグロスブラック仕上げを施し、精悍な印象を強めている。また、ホイールもグロスブラック仕上げの専用タイプを採用。さらにマットブラック仕上げのJeep バッジやTrail Ratedバッジを採用するなど細部にまでこだわった仕上がりとなっている。
ボディカラーは、80周年限定車のカラー投票で2位に選ばれたスナッズベリーP/C(限定100台)と、通常は「ルビコン」のみに設定されるスティンググレーC/C(同100台)、人気のブライトホワイトC/C(同100台)の3種類を設定、いずれもブラック内装(ファブリックシート)が組み合わされる。
スナッズベリーP/C
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スティンググレーC/C
ブライトホワイトC/C
内装は、グロスブラック仕上げのインストルメントパネルにより外装とのコーディネートが図られると共に、Mopar製ハードトップヘッドライナーの採用により質感が高められた。なおこのヘッドライナーは夏には断熱効果を、冬には保温効果を発揮し、快適性の向上に寄与する。
ベースとなったアンリミテッド・スポーツは、2020年12月に仕様変更が施され、LEDヘッドライト、LEDフォグランプ(フロント)が追加されたほか、車線変更時の安全をサポートするブラインドスポットモニターや、後退時に側方からの車両の接近を検知するリアクロスパスディテクション、車庫入れ時に安心をもたらすParkSenseフロントパークアシスト(リア用は以前より標準装備)など、運転支援機能が大幅に充実した。エンジンは3.6ℓV型6気筒(最高出力284ps)を搭載している。
車両本体価格 (消費税10%込)
Wrangler Unlimited Sport Altitude:5,440,000円