今週の
BLOGは
Fukuyaが担当致します!
今後も定期的に私が
BLOGを担当することとなりました。
パーツスタッフとして、
NEWアイテムのご紹介やサービス関連の情報をお伝えして行きますので、宜しくお願い致します
(^^♪
このところは台風
10号影響から、不安定な天気が続きました。
皆さまの地域では大きな被害はございませんでしたでしょうか...?
東海地方は台風の中心からは離れていましたが、月曜には大変な豪雨となり、一宮・稲沢あたりでは低い土地での浸水がテレビでも報道されました。
一宮駅近くでも、こんな様子が見られました..。
近年は、河川が決壊しなくても、線状降水帯の働き等によって重大な災害が起こることがあります。
都市部でも排水能力を上回る雨量が短時間に降ることで、想像していなかった場所で道路が冠水することもあります。
自動車の走行に支障が出る状況は、ある意味「どこで起きてもおかしくない」ように感じます。
そんな状況も考慮して、国土交通省から先月に
【 水没車両からの脱出手順と脱出用ハンマー搭載のお願いについて 】
が発表されました。
また、自動車販売店等の関係業界あてに、その周知を図るように協力要請が行われたので、内容をご紹介致します。
脱出用ハンマー(ライフハンマー)の多くは、このような構造と機能を持っています。
セラミックヘッドと安全性を考慮したカッター部からなっており、車に閉じ込められた際にカッター部でシートベルトを切断し、ハンマーヘッドでドアガラスを割って脱出します。
(´-`)?車内から脱出するのに、シートベルトを切る必要があるの?
まずシートベルトは衝突などの衝撃を受けるとプリテンショナー機能によりきつく締まり、簡単に外せない状態となるのです。
エアバッグが作動すると同時にシートベルトが巻き上げられ、かなり強くシートに縛り付けられるので身動きを取るのが困難となります。
(´-`)?ガラスを割る必要があるの?
意外なことに、水位30cmでも水圧によってドアを開けることが困難となります。
また、水位がもっと上がると電気系統の誤作動が多くなりますのでパワーウィンドウが開かなくなる恐れがあります。
急速に車両が水没したら、迷わずドアガラスを割って脱出しましょう!
(ちなみにフロントガラスは「合わせガラス」であり内部のフィルムが裂けにくいので、脱出経路には適していません)
さらにJAFからは、 水没時、何を使えば窓が割れるのか? というテスト結果が公開されています。
個人的には、脱出用ハンマーでなくても①のヘッドレストならば割ることが出来そうだと思いましたが・・・
実際には、ヘッドレストやビニール傘等では割ることができず、
正解は ⑥,⑦,⑧の脱出用ハンマー (金槌タイプ / ポンチタイプ)のみでした。
ちなみに「ポンチタイプ」はウィンドウガラスに直接押し当てて、スイッチを押すだけで粉々に粉砕してくれるもので、力が必要ないため女性にも安心です。
そして弊社がお勧めする脱出用ハンマーが・・・!
BMW純正の「ライフハンマーEvolution」 ¥3,696(税込)です!
女性やお子様でも容易にお使いいただけるポンチタイプで、固定止め具も付属しています。
脱出用ハンマーにとって重要な、固定場所の自由度も高い商品です。
緊急時にシートベルトがロックしていてもドライバーが確実に手の届く分かりやすい場所に収納しましょう。
運転席側のドアポケットやセンターコンソールボックスなどがお勧めです。
今回ご紹介したライフハンマーについては、弊社のInstagramにも掲載しております。
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